先日は娘の学校の
授業参観の日。
が、その前日、娘から
「○時からやから来てよ」と入ってたメールの事など忘却の彼方に。
最近、携帯の充電器の変換アダプターが断線したのか、充電できなかったため
雨上がりのハイテンションも手伝い、バイクで買い物へ。
一通り済ませて後、フラフラっと流し中、突然参観日だった事を思い出す。
幸い、まだ時間に余裕はあり、事なきをえたものの
完全に忘れでもしていたら
「死ねばいいのに」みたいな、怨念こもったメールが届くところ。
正直、4年生にもなれば参観に親が来るなど、鬱陶しいとしか思わなかったが
ヨメは仕事、「行け」と言われれば仕方ない.........
学校へ。
まず、何組かわからず、娘の友達の見覚えあるっぽい子に教室を教えてもらう。
授業は国語で、詩を勉強していると。
今時の公立小学校には珍しく、1学年4クラス。
廊下は父兄でごった返し、とりあえず教室に入ると、
黒板側のドアだったようで、娘に注意される。
そして教室暑いため、窓際の辺りに立って見ていると
隣りの人と
30cmくらいしかない私の横に
「空いてた空いてた」と、ガンダムでいう
ゴックみたいなオバンが肩を割り込ませてくる。
見知らぬ人ばかりの電車の席で同じ事されれば
「屠殺所に放り込むぞ」と一言文句も言えるが、いかんせん娘の同級生の親........
加えて、加齢臭を無理矢理
安っぽい香水で隠してるつもりか知らないが
程よくブレンドされて
異臭を放っている。
我慢できず、オバンに見えるように
「隣りのコ汚いババアがめちゃ臭いねん」と、打ち込み
自分のパソコンに送信という
自作自演のエアメールをして違う場所へ移動。
仕切り直したところで
(家に帰って私にツッコまれないよう)娘は挙手して答えていたが
答えた瞬間
「うーん、じゃあ他に答えある人?」と、とんでもなく的外れ......
そして、何よりも気になってたのが
担任の先生男の先生で
「コワい先生」と娘は言ってたため
私自身を振り返り
男の教師といえば暴力による恐怖で君臨する世紀末覇者なあの人のような人間と思っていたが
いざ見てみると、多分
学生時代のアダ名は「のび太」であったろうと推察できる、赤ブチ眼鏡のおニイちゃん。
しかも、話し方や動きがオカマっぽい。
恐らく童貞、プライベートで知り合ったとしても、まず仲良くなれないと直感する
やるとすれば
「男児にイタズラ」タイプ。
オネエ系みたいな担任........
ある意味コワいが、これも時代の移ろいなのか。
参観は6時間目だった事もあり、珍しく娘から
「パパ、一緒に帰ろう」と、嬉しい誘い。
帰り道を歩きながら
「パパが隼で運動場まで来そうで心配やった」と。
普段から、娘に何を心配されているのか訊くのも恐ろしいと思いながら
休み時間の様子や授業外の様子を見ていると、娘なりに人間関係もあり、社会性も構築されている。
こうやって一緒に歩いてくれるのも、あと少しの間なのかと。
黄昏時、何となく寂しさを感じた今日この頃。
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