今日はオイル&エレメント交換に、赤ブサさん宅へ。
これから暑くなる季節、少し硬めのオイルの方がいいかもという
あまり根拠のない思いつきで
WAKO'S TRIPLE-R 15W-50W
結構なハイスペックオイルらしい...................
作業開始。
今回はエレメントも交換するため、右サイドカウル及びアンダーカウルの脱着も。
そしてこの隼。
空力研究の果てのスタイルからか、継ぎ目のクリアランスがかなり細かい。
ボルト留めの箇所は少なく、アッパーカウルとの繋ぎは「ツメ」で嵌め込む造りなため、思い切った力技が必要との事。
(恐る恐るやると、ツメが曲がってしまい、組み付けができなくなるらしい)
まず、インナーカウル2箇所とサイドカウル上部1箇所のボルトを外す。

サイドカウル側面のボルトと、アンダーカウルを外す

画像が暗くわかりにくいですが、この辺にあるサイドカウル内側のボルト2箇所を外す

次に、
先駆者方がやっちまった的に話だけ聞いていた
「サイドカウル外す際、勢い余ってツメでカウル削る&ブレーキペダルでカウル削る」という顔も引きつるアクシデントを回避するためアッパーカウル継ぎ目に養生を

ブレーキペダルにも。

そしてここから力技。
右手を下に引きおろすように、左手は上に持ち上げるように、回転させてツメを抜く。
(この時
「バキッ!!」と、
結構な破滅音がしますが、問題ありません)

この辺りにエレメントがあります。

エレメント交換する際、エレメント手前にあるオイルホースか何かの接続部分が邪魔になるので
外してしまった方が作業しやすいと。
エレメントにオイルを塗り、この位置はトルクレンチが入らないため「おおよそ2回転」という目安で締め付け
エレメント本体とエンジン側にペンで印をつけ、後々ユルみがないか確認できるように処理。

今回は贅沢にフラッシングもしたので、その間、外したサイドカウル内側のフレームとの接合部分にグリスを塗り、同様にフレーム側の受けにもグリスを。
(グリス無しで嵌め込もうとすると、クリップピン?(名称わかりません。ネジ穴に受けを先に差込み、そこへ更にピンを差込むと、中で4つ又が開くやつです)が曲がってしまう可能性が高くなろとの事。
まぁ、結合作業における潤滑というのは機械に限らず大切かと。対人関係においては
鬼畜扱いされかねません)
交換後、自宅まで数km走ったフィーリングは.................
「スゲー!パワフル!」............などと、いきなりわかるはずもなく、若干ギアが硬いかな?程度。
暫くして馴染んだ頃に「何となく良い」ぐらいには感じていたい不感症な私でした。
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