寒くなり、やや億劫ながらもチェーン掃除を。
前回の続きっぽくもなるが、個人的に隼のチェーン周りの造りには、やや不満。
高速道路をギア固定で巡航してる時、何故かステップに足の指の付け根辺りを乗せてしまうクセが………
すると、ブーツの踵部分内側が、走行中にチェーンに擦れる事がある
『ドロロロ』っと擦れたらすぐ踵をズラせば済む為、問題ないといえば問題ないが
あまり気持ちの良いものではない……
この部分につけられるカバーでも欲しいところ。
と思いながらチェーン。
・1000kmごとに汚れ落として注油。
・触って冷たい状態で注油すると、馴染みにくい為、少し動かし温める。
・タイヤ交換2回でチェーンとスプロケも交換、後はチェーンの歪みや伸びと、スプロケの山の具合みて。
・回転の遠心力が働く為、注油はチェーン内側に。
ぐらいしか知らない………
とりあえず、リアスタンドでリフトアップ。
キッチンペーパーを用意し、チェーンの色が違う箇所を目印に
クリーナーやらオイルが垂れてもいいように受け皿を置いて作業開始。
使用するのはバイク用品店でセット売りしてたRKのクリーナーとオイル。
クリーナー吹き付け、キッチンペーパーで拭きながら黒ずみを落とし、落ちない箇所はブラシでゴシゴシと。
『キーッ』と叫びたくなる単調作業をシコシコと1周やり
リアのスプロケも黒ずみを落とし終了。
(フロントのスプロケは、カウルから外す必要があるようで
面倒くさい為、何かカウル外す機会のある時についでに…
と思いつつ、左のサイドカウル外す機会などない………)
続いてチェーンオイル。
これも同じように1周吹き付け、ベタベタになってる箇所は拭き取り終了。
最後に(これをやっていいのかどうかは知らないが)リアをリフトアップしたままでエンジンかけて
ニュートラルのアイドリングからローに落とし、クラッチ繋いだり切ったりしながら
タイヤ回してみて異音等ないか確認。
(チェーンを掃除する際、エンジンかけてニュートラルでタイヤ回しながらやるのは
スプロケに指が挟まると、大怪我するようです)
そして、リフトアップしたままローでタイヤ回すには、サイドスタンドをはらっておく必要が。
異音等の確認して、『ああ終了』と、リアスタンドから降ろし
サイドスタンド立ちさせようとすると…
『いつもと角度が、ちが…………』
サイドスタンドはらったままの状態に気付く…
バイクというのは、一定の角度以上に傾くと途端に重くなる………
リアスタンドから降ろす時は、車体後方にいる為、タンデムステップ辺りに左足を思いっきり踏み込み
太ももでシートカウル支え、タンデムバーを両手で掴みフルパワー。
カニ歩きでサイドスタンド立てて、今日一番体力を使い、何とか立ちゴケを免れる…………
(シングルシート仕様にしてたら掴む場所なく、確実にゴロンといってたはず)
事情のわからない人に見られると、一人で、もんどりうってる変人にしか見えないので
チェーンのメンテナンス際は、立ちゴケにお気をつけ下さい。
追伸:このチェーンオイル、粘度が低いのか拭き取りが甘いのか、かなり飛び散ります。
このブログ読んで、オススメがある方は教えて頂ければ幸いです。