伏見デルタ祭 2011

今日は京都の二輪教習所「伏見デルタ」のイベントに。
最近、京都の西院にあったデルタと統合し、この名称になったとか。

朝からあいにくの雨模様
が、前回の静岡ツーリングや、ここ最近、車の納車待ちで雨であろうが台風であろうが乗ってるため
雨ごとき...もはやイクモードになった私を止められはしない。

が、イベントには伊賀ブサさんと行く予定にしてたものの、仕事で行けないと。
マクドにすら一人で入って食べるのは無理なチキンゆえ、「ぼっち」でイベントなど涙目。
家でグータラしてる人を無理矢理連れ出す事に。

道中、雨も上がり晴天に。
日頃の聖人的行いの自分を褒めてやりたい。
開場1時間半前に到着という、完全に、おのぼりさん状態でウダウダしながらも開場。

いきなりお目当てのパレード開始。
簡単に言うと、教習項目を応用昇華した演技を14台が揃って行う
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八の字、クランク、スラローム等も、14台全てが等間隔のまま走る。
見てる分にはアッサリされすぎてわからないが
クランク抜けたバイクとクランク通過中のバイクも同じ速度と間隔を保つというのは、かなり難しい。

そして難易度は更に上がり、7台7台に分かれ八の字とクランクを行き違う。
教習所行った事がある人ならわかるであろうが、これは結構狭い。
DSC_0195.jpg

そこを等間隔のまま対面通行。

そして、1本の長いスラロームを入り口と出口から同時に進入。
スラロームコース内で対面通行し通過。

アクセル開ける時の排気音は14台揃っており、1台のバイクだけが走っているような音。
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交差点を4方向から同時フル加速で接触せずに通過したり、走るバイクをパイロンにしてスラロームしたり
超絶テクの連続に、ただただ感動。

それが終わると、運転技能講習会
免許持ちは、一本橋のタイムアタックで景品付き。
出ても恥かくだけなため見てるだけだったが、皆、ド派手なマイメットとマイグローブながらガンガン脱輪してはる。
出るからにはせめて1分以上かけて渡れる達人ばかりなのかと思いきや、そうでもない。
こんな事なら出てもよかったと。

お連れの「免許無し者の発進停止体験コーナー」へ。

教習車はCB400
チビなため、両足ツンツン。
初めてのミッション車なため、かなりテンパッてはる。
たまに街中でも見掛ける「クラッチ焼けますよ」と言いたくなるような、バイクの悲鳴も聞こえる鬼の半クラ発進
Uターンするにも足ツンツンで、教官が車体支えてる状態。
まるで、親に引かれながら三輪車乗ってる幼児

「もう、よいのだ。そなたには才能がなかったのだ」が、すこぶる正直な感想。

そんなこんなをしていると、トライアル(岩やら山やら登ったりする競技)の全日本チャンピオン獲得回数
トライアル全日本最上クラス勝利回数ともに№1の超有名人、奥山健一選手のデモ走行開始。
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ジャックナイフやウイリーでUターンしたり、何の段差もない状態でバイクをジャンプさせてUターンしたり。
ドラム缶や車登ったりで、何をどうすればこんな事ができるのか不思議すぎ
それをインカムで解説しながら、鼻歌混じりにやってのける。
DSC_0212.jpg



観衆を湧かせる演技中のトークも抜群で、その辺の芸人よりも面白く、一発でファンになってしまった。
(本人は群馬県でデモ走行した時は観衆の笑いのウケが微妙で、関東嫌い!関西嬉しい!みたいな事を言ってたが)

非日常的な超絶テクを間近で見る事ができ、楽しい時間を過ごす事ができました。
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