先日以来、
パワーチップという消音器をつけ、低中速のトルク感の違いを体感して暫く。
静かで
(とはいえ車検対応マフラーよりはうるさい)乗りやすく、見た目もカッコよくなるパワーチップ。
............が、
やっぱり、
気分100馬力アップな爆音がいい
と、シコシコ外す作業。
脱着はマフラーエンド部にある、6本のボルト外すだけ。
が、このボルトが星型みたいな形状の六角のようなボルトで、専用のレンチが必要。
たばこ吸いながら横着に増し締めした瞬間
「ニュッ」とでもいうのか
独特なネジがナメた感触が.............
くぼみが完全に丸くなってしまう。
以前、パワーチップを購入するにあたり、たまたま私の住む同じ大阪に
日本総輸入元である
「松本エンジニアリング」という会社があったため、電話であれこれ問い合わせる。
私の場合、アメリカの
TWO BLOTHERS RACINGから現地の代理店に依頼して直輸入したため知らなかったが
直輸入した場合、箱に入ってるのはマフラーのみ。
専用のレンチなど入っておらず。日本で購入する場合、リペア時に必要となるものやバッフルを追加で同梱してあるとの事。そしてパワーチップを松本エンジニアリングまで直接買いに。
ショップのおっちゃんが取り付けまでしてくれる。
今回、ナメったボルトは1本。
通販だとサイレンサー1本分である6本セットの販売で、1本単位なら店頭販売のみとの事。
このTWO BLOTHERS RACINGマフラーの面白いところは、サイレンサーの素材だけではなく
各接合部のカラーリングがカスタムできたりするところ。
購入状態は接合部とボルトはゴールドのアルマイト。
これを後から何色からか選んで組み合わせる事が可能。左右サイレンサー分12本のボルトを赤のアルマイトにしようかと思ったものの
予算面でゴールド1本だけ店頭販売してもらう事に。
松本エンジニアリング到着。
おっちゃんが降りてきてくれる。
「ナメたボルト、取ったげよか?」私としては、ボルト貰って代金払ってハイ、サイナラで、家でナメたボルト外すのにのたうち回るつもりだった。
お願いしますサイレンサーを外し、何やらドリルのついた台座でボルトを抜いてくれてる。
結局、2本ナメていたようで、何とか抜けて感謝。
そんなこんなでマフラーの話をしてる中で、
「このマフラー、左右対称じゃないんですね」と言うと
「いや~よく記事で見るけど、取り付け方間違ってるよ」と。
(左右2本出しで、真後ろから見ると右よりも左の方が内側に倒れてるような「ハ」の字ではなく「入」の字みたいな…)!?..........
「僕もブログで書いたような気がするんですが、調整できるんですか?」「書いてたね~、TWO BLOTHERSはこんなもんって思われてもあれやから、つけ直したげる」サイレンサーの根本部分で調整してもらい、キチッとした形に。
「じゃあボルト2本分○○円で」正直、
このブログを見掛けはった驚きや、テキトーこいちまった感よりも
この親身な対応は抱かれてもいいレベル。
マフラーといえど消耗品。
しかもそれなりに値段が張るため、そう簡単にポンポン買い替えられる経済力はございません。
リペアが必要な時に、信頼できるショップというのは絶対条件。
ショップの回し者ではありませんが、
TWO BLOTHERS RACING 日本総輸入元 松本エンジニアリングかなりおすすめです。
- 関連記事
-