散りばめた星々は何処へ.....

この祝日は、娘とその従姉を連れて星を見に。

小学校の自己学習で天体について取り組んでるようで、前々から
「いつ?いつ?」とうるさい。

車の納車や新月の日の日程が重なり、なかなか行けず
とうとう「パパは嘘つき!だからモテへんねん!」とまで言い出す始末......

月は半月、天気は曇り予報
ピーピーやかましい小娘を黙らせるため、仕事合間の非番日ながら決行。

当初、三重県の大台ヶ原に行くつもりが、現地周辺道路が土砂崩れか何か知らないが通行禁止のナビ表示。
次候補だった兵庫県の猪名川天文台へ行く事に。
距離的にも自宅から40kmほどでちょうどいい。

クラクション鳴らしてシカを散らしながら進むような奇怪な山道を行く事暫く
山頂部分が天文台になってる現地到着。

DSC_0283.jpg



娘と従姉の悪行の賜物か、今にも落ちてきそうな曇天模様.....
日没が迫る頃、沈む夕日だけは綺麗に見えたのがまだ救い。

DSC_0284.jpg



すると天文台の係のおっちゃんが「プラネタリウム見るか?」と。
天文台1F部分がプラネタリウムになっていて、中学生以下は無料。そこから上は200円。
山をナメて、かなり薄着で来たため寒くて寒くて入ってみる事に。

が、そのおっちゃん「今からメシ食べるから、その後でな」と、かなり家族経営のような状態。
プラネタリウムといっても都市部にあるような巨大なものではなく
直径4mほどの半球体のスクリーンの下に絨毯敷いて
「テキトーに寝転がってくれたらいいよ」と、アットホーム。

始まってみると意外に引き込まれ、見入ってしまう。

いつも思うが、昔の人は星の並びだけでどうやって各星座を連想できたのか?
88星座の全て「そうは見えんやろ~」的な強引さを感じる。
恐らく、星座の名前をつけた人々の想像力があれば、例え無人島であろうとオカズには困らないであろう。

等と思いながら終了。

外に出ると........
一体、何しに来たんだ状態。

まぁ、娘とその従姉には今後ブー垂れられようが「連れてったやろ?」と言い返す事ができるようになっただけでも良しとしよう。
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