
という事で、前に書いた時からまた乗り換えたので、追加及び、これまでの内容も記憶にある限り追記したいと思います。
二輪に関しては、原付き→中型→大型と、
今となってはクソ回りくどい免許の取り方をしましたが、その分、より大きなバイクに乗った時の驚きも含めて色んなバイクを乗れたのはよかったかなと、自分に言い聞かせ
慰めております..................
デジタルといえば時計ぐらいしか思いつかなかった、呆けてばかりの若きアナログ時代.......
学生の頃に乗っていたものは、当時の写真など持っておらず.....
(「自分の乗り物と一緒に写真に写ると事故る」という、根も葉もない迷信が地元の極めて狭い地域では言われていたこともあり、加えて、周りを見ているとそうなる確率が極めて高かったため) 画像は
同型同色のものを拾ってきて載せています。
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これは原付き免許を取り、初めて購入したスクーター。
オカンのJogを改造しようとして見つかり、オヤジに鼓膜破られるほど殴られたためバイトして買ったもの。
当時、6.8馬力で最速と謳われた初代Jog-Zに勝る7.0馬力。
出だしは初代Jog-Zの方が速かったが、中間からの加速は勝っていたように思う。
が、後にセピアZZが7.2馬力にモデルチェンジし、あっさり負ける.................
このDio-ZX、カスタムはかなりやったものの、思いつきで見掛けたパーツをドンドン組み込んだ末、バランスが悪くなり
リミッターカットのみのノーマルスクーターより遅くなってしまう.................... どこのメーカーか忘れたが
「サイマックスダッシュチャンバー」とかいうのを、タダで貰って装着してから、驚異的に遅くなった........
(セッティングが面倒で、ただ付けてみた!のような.........) 夜な夜な広い駐車場でパイロン立てて無法ジムカーナが流行っており、それにハマる。
スタンドも取り払い、停める時は何かに立て掛けるか空き缶をスタンド代わりに。
プーリーもクラッチもベルトも剥き出し、段々スカスカのボロボロに。
素人がイジると、最終的には
「リミッターカットしただけのノーマルの方が速い」という、改造とはバランスが大切だと教えてくれた原チャ。
その後、ミッション車が欲しくなり友人に売却。
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初めてのミッション車。
「押しがけ」というものがあるんだと初めて知ったバイク
(原理はいまだに知りませんが....) 同じ50ccながら、スポーツタイプのミッション車はスクーターとは速さが全く別物。
スプロケを最高速側に振って中型車に並走してもらったところ、メーター読み120km/h。
軽くて扱いやすく、当時流行っていたNSR50よりも窮屈な姿勢ではなく
今でもHONDAの傑作と思えるバイク。
峠などによく行ってたものの、バイト先で盗難に..............
停めてた場所には
折れたハサミだけ落ちていたという切ない最後。
が、忘れた頃に2つ隣の市の警察から
「見つかりました!」と連絡があり
急いでその交番に行くと
「はい、どうぞ!」と、ナンバープレートのみ差し出された。
ヘルメット持って電車乗って引き取りに行ったのに.....
そしてナンバーなんか記念にもならんと、自宅近くの竹やぶに投げ捨てたところ、また警察から「見つかりましたよ!」と電話があり、所轄の警察署まで引き取りにいかされたブーメランのような最後に、トラウマレベルの苦い思い出を残してくれた........
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NS50Fが盗難に遭い、次に購入したのがこれ。
ミッション車でありながらメットインという画期的な造り。
(NS50Fの時、ホルダーに掛けてたヘルメットだけ盗まれた事が.............
他人のクサいヘルメット盗んでどうするのか........ニオイ嗅ぎながら悦に浸る姿が思い浮かび、ノーマルな私にはコワかった) サイズ的に50ccに見えない大きさは見た目は良いとして、走行性能的にはNS50Fの方が上。
中古で購入した際、外品チャンバーが付いてたものの、暫くして根本から折れる.................
何の前触れもなくチャンバー折れて、股下から突然「バリバリバリ!」と、炸裂音がした時はチビるかと思った。
次に
「ブルーエンジェル」だったかのチャンバーに買い換えるも、あまり違いはわからず。
プラグを締めすぎたのか、ピストンに穴が空いた為、初めてシリンダーを割ってピストン組み付けたバイク。
何処かのメーカーの鍛造ピストンとやらを入れてみるも、やはり違いはわからず.........
ピストンはテキトーに組み付けても動くもんなんだと知ったバイク。
友人へ売却。
総じて50ccは下手なパワー系の改造するよりも、
体重を減らすか車体の軽量化をした方が手っ取り早い気がした。
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最も思い入れ深いバイク。
パワーバンドに入った途端、荒々しく吹け上がる扱いにくさがサディスティックで好きだった。
通称「呪いのΓ」「死神Γ」
元は友人のバイク。
その友人が、
ワインディングの私も見ていたギャラリーコーナーでハイサイドで吹っ飛んび救急病院直行。
その後、私が後ろに乗り、タンデムで数台と琵琶湖ツーリングに行った際
運転していたその友人がよそ見で車に突っ込む.............
後続していた別の友人らによると、
後ろに乗ってた私は真横に飛び出し、対向車線を飛び越え、歩道のパンみたいなブロックの角に首から落ち、ワンバウンドして用水路へ................
運転していた友人は前方に放り出され、縦回転しながら跳ね上がった自分のバイクに轢かれるというミラクルな状態に。
友人は足にステップか何か棒状の物が刺さった怪我。
私はあちこちの靭帯損傷や打撲はまだ良かったものの、首の骨が折れかけたせいで、半年ほど右半身の感覚が薄くなる怪我..................
針で刺しても殆ど痛みもない超人な肉体を手に入れたと思ったものの回復してしまいました。
そして懲りる事なく、今度はそれを売ってもらい3ヵ月程した頃
交差点をパワーバンド状態で突っ切ろうとしたところ、対向車が右折..........................
接触はしなかったものの、気がつけば救急車とヤジ馬.............
バイクは50m程先に転がっており、他の車や通行人に接触しなかったのが幸い。
この時、左鎖骨、左肘、左足首骨折。
素手だった為、両指8本骨折しアスファルトで骨まで削れる.......................
事故っても事故っても復活するフェニックスのようなバイクだったが、思えば、下手にばかり乗られコケられ気の毒。
最後はエンジンが5000回転以上回らなくなり、部品取りしたいという知り合いに売却。
今、最も乗りたいバイク。
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友人から3万円で買ったバイク。
デュアルのヘッドライトに惹かれたものの、エンジン唸る割になかなか進まない記憶しかない。
クラッチが滑り、直すのが面倒で乗らないままバッテリーが上がり、駐輪場に放置。
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GSXR250Rが放置状態になり、弟が私の友人から買って乗ってたものをアニキ特権で5万円で譲ってもらう事に。
この時代には珍しいシートカウルからチャンバーが出ており、RGV-γより速かったように思う。
(詳しい事は知らないが、馬力規制の絡みかも)
が、タンデム時は、後ろの人間がチャンバーから吐き出されるオイルでベタベタになったり
他のバイクと同じ感覚でテール周りを掴もうとして「熱っ!」となりがちな、
同乗者に優しくない設計でタンデムを嫌がられがちだった。
RGV-γに比べると乗りやすく優等生といった印象。
最後はクラッチが滑り、駐輪場に放置。
この頃はバイクよりも車に興味が傾いていた為
先のGSXR250Rと共に税金の通知が届いたこともあって、バイク回収屋に揃って引き取ってもらう事に。
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これも弟から取り上げたもの。
急遽呑む事になったのかわからないが、
酔っ払って何処に停めたか忘れたまま、何処かへ消えてしまったため、書類上廃車に................... ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【KYMCO SOONER100F】 
これまた弟から取り上げたもの。
通勤の足に使っていたが、かなりの力技でないと、メットインにフルフェイスが入らなかった...............
何だか調子が悪げだったのと、また大きなバイクに乗りたくなった為、下取りに出すも、シリンダーヘッドに亀裂が入っており
以降、外国製、特にアジア圏生産の乗り物に偏見が..............
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高校生の頃に見て以来、憧れだったバイク。
左右のスリットやデカいテール周りが特徴的。
KAWASAKI ZZR400のライバル的存在としてSUZUKIが出したらしい。
VCシステムという、ある回転数を境にカムが切り替わるシステムを搭載。
切り替わる時、「ジャッ!」と、結構デカい音がして、乗り手をその気にさせてくれる。
欠点としては、重い・燃費悪い(13km/Lほど)
が、スタイリングは個人的にツボ。
SUZUKIの、
変なところにこだわる割に、あっさり白旗的な変態さからか、あまり力を注がれる事もなくZZR400に押され絶版に..................
インナーカウルの小物入れ等、秀逸な装備がある割に、その後のツアラーに生かされてないのがSUZUKI的。
アサヒナレーシングの
アサヒナレーシングの「エグテック湾岸」というスリップオンを入れていたが、結構うるさかった。
最後は
軽トラの配達オヤジに追突され転倒。
バイク買い取り業者の競りで売り払う事に。
画像はドナドナのように引き上げられていく、最後の姿。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【SUZUKI アドレスV125G】 
規制前のモデル。(とバイク屋が言っていた)
いつ燃料入れたか忘れるほど燃費が良い。
リアはドラムのくせに速いので、調子に乗ると危険。
シャッター付きガレージに置かれている隼に対して、常に雨ざらし&娘のチャリンコが風で倒れた時の支えにも..............
フルフェースが若干の力技でなければメットインに入らない為、もう少し深くしてほしいところ。
ヤボ用で現金が必要になった為、赤ブサさんに売却。
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2010年式。
納車待ち3ヶ月、納車半月で走行中に車に追突される→滑走してブロックに激突。
タンク下のメインフレームが左右共に断裂、エンジンもパー。修理見積もりは180万円ほど計算してもらった段階で新車価格超えたため一発廃車に。
同型同色では、まだそんな人に会った事がないほどの神速ぶりで星に........
身内やご近所さんには、違う意味で
「隼=逝くのも速い」を植え付けた。
保険屋から最初「修理して乗っていただくよう...」みたいに言われたため
「ちぎれたフレーム引っ付けて、おたくが300km/hで手離し運転して真っ直ぐ走れば文句言わへんよ。
信号待ちから2.5秒で100km/h出て、660mの直線あれば330km/hオーバーみたいやからどこでも試せるでしょ?そういう乗り方するために買ったバイクなんで、1mmズレててもコワいでしょ?」と言い返すと
「何とか新車を用意する方向で...」となり、現在は新車になって戻ってきた同色に乗っている。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【SUZUKI アドレスV125Sリミテッド】
基本的に125ccスクーターはSUZUKIのアドレスが好きなため、ホテル代捻出というナメた理由でV125Gを売ってからも、日常のアシに欲しいなと思っていた。
排ガス規制により、V125Gよりパワーは劣る。
ただ「リミテッド」を謳うだけあって、シートヒーター・グリップヒーター・グリップガード・GIVI製リアボックスが装備されており、メーターパネルもカーボンのパチもん模様みたいなものになった上にデジタルを採用、時計付き。
...が、V125Gには装備されていたシガーソケットが撤去されており、この「そこまで付けてるなら、あとちょっとやん....」と、どこか優等生になりきれないところがSUZUKIの血脈かと。
パワーダウンしたとはいえ街中での機動力は健在で、積載性、快適性ともに不満を感じさせず、ゆとりを持って乗れる。
...と思わせておいて、給油口がメットイン開けたフチにあり、セルフスタンドでガンを突っ込む際には、ガン内にガソリンが残っていたり、勢いよく給油しすぎて噴出したりすると、荷物がガソリンまみれになるという、走り以外で緊張感を与えてくれる。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□【KAWASAKI ZX-14R ABS】
「隼サイコーッ!」と言いながら最終的に裏切り者のデビルニンジャマンとなって乗り換えたバイク。
私にとっては、人生初のKAWASAKI車。
信号待ちで、前に車に乗ってる子供から手を振られる頻度は隼より上。
色も関係するのかもしれないが、子供ウケはいいので、間違った使い方して被疑者車輌にならないよう注意が必要。
ABSにトラクションコントロールという、現代の二輪においてかなり上位の安全装備が施されており
「もう、これでコケたらセンス無いんやと、潔く逝きなさい」と、うちの嫁さんに言わしめた。
隼のライバル的な位置づけになるが、乗り換えた印象としては、装備やポジション等
「よりツアラーに振ってある」といった感じ。
まだ全開で引っ張ってもないためわからないが、パワーがどうのは正直言って、頭のリミッターが切れるのが早い乗り手が乗る側が速いと思う。
ニュートラルからローに落とした時の
「ガシャコン!」は、初KAWASAKIには「壊れたんか?」と一抹の不安を感じさせてくれる。
隼より燃費は悪いが、車体から放出される熱に関しては殆んど感じないレベル。
パーツ選びの際に、ZZR1400 ZX-14と共用できるかできないかが、各店舗によってマチマチな表示で、適合を確認するのが結構面倒くさい。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□と、こんな感じでプロフ代わりとしたいところでございます。
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