この週末は、08白隼Nativeさんと奈良県と三重県の境目ぐらいにある
「大台ヶ原」へ。
写真好きなNativeさんから
「天の川を撮りたい」との事で
関西圏で最も標高が高い
「八剣山」にしようかと。
ネットで調べながら、スカイプで打ち合わせてる時に出てきたのが、八剣山の東にある大台ヶ原。
日本の秘境百選の一つらしく
「水曜スペシャル」に夢中になった世代としては
秘境という単語に魅かれる。
前日、夜中2時まで仕事しながら8時に起きていざ。
一応「寒いかも....」と、革上下にしながらも、中はヒートテックのシャツ1枚。
近畿道→阪和道→南阪奈道と比較的空いていた為
本線上で待ち合わせという、やや無謀な合流地点の
吹田JCから、30分も掛からず
奈良の葛城到着。
そこから大台ヶ原までの途中、世界遺産だとかいう
「大峰山脈」を上れるとこまで上り
且つ、八剣山を半周してから向かう
「クネクネ道を楽しもう」..........と、葛城IC降りてすぐに寄ったコンビニで決める。この、いきあたりばったり感が、少人数の醍醐味。
Nativeさんのナビで目的地まで110kmの表示。
ちょうど、0泊3日で関西から青森往復3000kmという
とんでもないツーリングをする同型車種に乗る方々の話を聞いてたところ。
「国道」と名のつく峠を100kmちょいなど、バイクの性能的には余裕。
......のはずが、奈良をナメてたメインに走った国道309号線.........
地図上では『国道』的に太く、いかにもメインのように表示されてるものの
その殆どが、センターライン無し&車が行き違いできない狭い道........
紅葉シーズンの休日という事もあり、車も多く前車が行き違いできず立ち往生するたび、後ろがつかえる。
もはや
「国道」ではなく
「酷道」.....
大峰山脈狭い国道から更に脇道に入って登山口まで行こうとするも
一応
「アスファルトは見えてますがな」程度で、涌き水で濡れ、折り重なった落ち葉の積もった道..........
そこはバイクと車の行き違いもできない更に細い坂道で、バックできないバイクにとって、もし対向車が来たら
「おまえが下がれ」と言わなければならない.........
落ち葉の少ない轍を走るも、高さ5cm長さ5mほどに縦に地面に亀裂が入っていたり
落ち葉と思って踏むと、中身は岩でタイヤとられそうになったり.........
隼のモード切り替えCモードにしても、徐行レベルでリアがズルズル滑る.........
雪道に近い感覚.........
写真は、停止しても再発進可能っぽい、道が整った場所。
毛穴が拡がる思いをしながら下山し、酷道へ。
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