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このところ私的な面ではバタバタしながらも、特にバイクに乗る事もないため
回顧録的に何か書いてみようかと。

Live Dio-ZX
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16歳の輝かしき少年時代。
原付免許を取り、その晩、勝手にオカンが乗ってたJOGをヤンチャ風にしてやろうと作業中
運悪く見つかってしまい、クソほど文句言われる

「コ●すゾ!ババア!自分で買うわボケッ!」と啖呵切ってしまい、自分で買った原チャ。
あの時「母さん、僕、スクーター欲しいんだ」と、潤んだ瞳でお願いしていればよかったと
世渡り下手な当時の自分を恨む。

中学の頃、どこで誰が拾ってきたのか知らないが、Hiup-RDJ-1といった原チャに跨がった事はあるが、あくまでも夜中の公園でコソコソと。
が、免許を手に入れた事で、日の当たる世界でふんぞり返る気分。

当時、このようなケバケバしい純正色というのは珍しく、一目惚れ。

納車日、「慣らし」というのは知識としてあったが、テンション上がりすぎてバイク屋出るなりいきなり全開。
それまでチャリと徒歩しか移動手段がなく、オカンの前カゴついたダサダサJOGも恥ずかしかった自分にとって
初めて手にした機械物。
「こんな便利なもんあれば、日本一周できるんじゃね?」
と、何というか、FFで飛空挺を手に入れて世界が広がった感覚が現実になった気分。
この時の感動は今でもよく覚えている。

当時、スクータータイプの原チャは6.8馬力のJOG-ZGダッシュが速さのトップクラスだったが
そこへ7.0馬力のDio-ZX
出だしは遅れるも、中間加速で追い上げていた。
初期型セピアZZなど「おどきなさい」という感じで、相手にもならなかった。

車体を手にすればイジりたくなる。

まずはこのクラスの基本、CDI交換(リミッターカット)
これはビックリした。
加速まで速くなり、別の乗り物かと思ったほど。

底辺の高校生ぐらいの頃というのは、周りは暴走族系、走り屋系、音楽系に趣味が分かれていき
周りは走り系にハマる人間が多く(昔は今よりも暴走族=走り屋といった感じで垣根が小さかったような)、必然的にそちら寄りに。

「とにかくヒザ擦りしてやる」から始まり、夜な夜なただS字になってるだけの公園の道で練習。
まずはチャリのタイヤチューブにガムテープで空き缶巻き付ける。
それをジーパンのヒザ部分に巻く。


ヒザが擦れるようになったと同時に、空き缶が路面に引っ掛かりコケる。
今考えれば摩擦がどうのもよくわからない脳ミソ薄い小僧だった。

空き缶は引っ掛かるというのがわかり、次に作ったのが、空き缶の代わりにプラスチック製のまな板
これは良い感じで滑ってくれたものの、この頃には無理ヒザではなくバンクさせられるようになっていて、センタースタンドは取り外していたが、サイドスタンドが擦り始め、結局スタンドレスに。

バイトの給料入るたびに改造。

記憶にある範囲で、チャンバー、ハイスピードプーリー、強化クラッチ、強化ベルト、ショック、パワフィル、インチャン、ブリパイ、赤パッド等々、とにかく目についたパーツを組み込み
結果、バランスが悪くなり、リミッターカットのみの時より遅くなった。

マイナスドライバー1本でタイヤ交換したり、純正ステッカー剥がすのにガソリンで擦って四苦八苦したり
ニードルやメインジェット変えてキャブセッティングしたり、とにかくこの乗り物に関わる時間が楽しくて仕方なかった。


そうこうするうち、もう公園の道ではつまらなくなっていて、先輩から革ツナギを貰ったのを機に違う場所へ。

当時、大阪北部で最も賑わっていたのが万博記念公園のエキスポランド駐車場

ここは上手い人ばかりでジムカーナのようなものをやっていて、そこで走れるレベルになれるように
これも地元では割と賑わっていた緑地公園駐車場で練習。
ここは上駐、中駐、下駐という3箇所の駐車場と、通称ヘビ道という墓場の真横のちょっとしたワインディングというバチ当たりな道で、色んな人が練習していて、駐車場は下に行くほど上級者というのが暗黙のルール。

下駐でそこそこ走れるようになり、いざ万博デビューだと行ったところ、大規模な捕り物に遭う........
この万博記念公園の駐車場、緑地公園のように茂みを突っ切ればいくらでも逃亡できるような作りではなく、出入口を塞がれると生身で柵乗り越える以外は逃亡不可。

底引き網のように一網打尽。
万博記念公園エキスポランド駐車場はこれが最初で最後となり、50ccミッション車の速さと峠に興味を持ちはじめていたため、Dio-ZXは友人に売却する事に。

このDio-ZX、とにかくコケてコケてコケてコケてボロボロだった。
クランクケースも内側のクラッチケースも削れて酷い有り様。
が、速い速度でなくても、ハイサイド食らえば飛んでしまう事や「コケるー!膨らんでぶつかるー!」という時にコーナー外側を見ると見事にズッコケ、無理矢理コーナー出口に視線向けると何とかなるという事も体感できたのはよかった。

緑地公園駐車場でラリ真っ最中の男女4人組に絡まれたものの、その中の女の子が「原ヒャ、うひろ乗へて~」みたいに言ってきたため
乗せてかなり離れたトイレに駆け込み、脱ぎにくい革ツナギながら良い思い出をくれたりもした。

改造というのは計画的に、ノーマルのバランスを大きく崩す事なくというのが大事なのもよくわかった。
色んな意味で教えられたものが多く、今でも懐かしい。
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