Ⅰ 古の都へ

今日は娘の要望により、奈良公園へ。
よく考えたら、春休み中どこへも連れてなかったため、己の自由を確保するためにもこういう時に点数を稼いでおく必要もある

とはいえ、奈良といえばシカや大仏や仏閣が世界的にも有名ながら
近所の観光名所ほど実は行ったことないというか「いつでも行けるやん」的感覚だったため
大阪生まれの大阪育ちの私は、奈良公園には1度しか来たことがなく、更にはナマ大仏を見たことがなかった.......

家族サービスという建前ながら、内心楽しみ。

車で1時間ほど。
近畿道から阪神高速東大阪線に乗り継ぎ終点まで、そこからは曲がることもなくただひたすら一直線で迷いようもない。

現地付近になると、土曜日と桜の季節も手伝って、やや混雑。
東の外れの駐車場へ。
駐車場は民営のものが奈良公園周辺にはたくさんあり、時間料金の県営駐車場とは違い、1日1000円というのが殆んど。
時間気にせずゆっくりできて、なかなか良心的な料金設定でありがたい。

駐車場のおばちゃんに公園の地図をもらい、いざ。


停めた駐車場からすぐのところにあった「志賀直哉 旧居」
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小説等、活字物には何の関心もない私は、名前を聞いたことがある程度。
娘からの「何した人?」という地雷がコワい.......

「スゴいお話を書いた人」
こう言っておけば、まぁ拡大解釈でハズレではないはず..........


そして、娘のお目当て「シカ」
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~私も含めて、奈良公園に行ったことがない人は「どの辺にシカがいるのか?」と考えるとは思いますが
ご心配には及ばず、そこいら中にいるので探す必要もありません~



股から異臭でもするのか、娘の股間を嗅ぐシカ
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春日大社の辺りをウロウロしていると「辰年の人はぜひ!」みたいな案内を見掛けて行ってみた「金龍神社」
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このサイズで一つの神社といった感じのものが所々にあり、そのどれもが「真のご利益が欲しければ、500円置いていけ」といった感じで賽銭箱とは別に絵札代を放り込むシステム
更に、この金龍神社のご利益にあやかるためには「社の周りを100周歩き回りなさい」
............そんな罰ゲームをするほど元気ではない。


途中、よくわからない花が咲いていたり........
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終始、こういったシシ神様が出てきそうな森の中を歩くような感じでテンション上がる。
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自然と「もののけ姫」の主題歌を口ずさみ、娘から「キモい」と言われながら大仏殿の方へ........
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