父親というのは哀しい生き物である

先日は「母の日」
「父の日」など恐らく知りもしないであろう関心の薄い娘が、「母の日」は何かを考えている様子。

とりあえず、枕カバーを編んでるらしいが、間に合いそうもないとの事で「ケーキをあげる」と。

元来、ヒトというのは母親から生まれるものであり
戦争物の映画やアニメでもよく見掛ける、死にゆく者の最後の言葉の描写では「母さん....」
「父さん.....」というのはあまり知らない.........
父と子よりも、母と子の方が、生物という観点から見ても繋がりは深いもので
父親というのは寂しい存在で正常なのであろうとも思う。

当日はプリウスの半年点検でディーラーへ。
お菓子もジュースも食べ放題・飲み放題な場所という事で、娘も「ついて行く!」と。

1時間ほどの待ち時間の間、散々値段下げてもらって買ったのが申し訳ないほど、娘はお土産用のお菓子まで渡されている........
そして、店で配ってるカーネーションも。

IMG_2991.jpg



帰り道、ケーキ屋に寄ると「うち、お金持ってへんで。後で、か な ら ず 返すから立て替えといて」
こう言って、私に返してくれたためしがない........

とりあえず、キミのお母さんであって、私には関係無いイベントだろがと......

うちの奥さんはお金にシビアなため、ねだる時はいつも私.........
歩きで出掛け、何をキョロキョロしてるのかと思ったら「パパ!タクシー来たで!」..........
「パパの好きなガンダム見に、おもちゃ屋行こう!」→「新しいポケモンのゲームが出てる!」.........


引き出し一方通行なATM扱い.........

他の人間に対しては、物をねだったりしないらしく、完全に私がババクジ引いている形........

まぁ、それはそれで存在意義はあるという事で、自分を慰め良しとしておこう。
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