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先日、仕事中に事故に巻き込まれた。

片側2車線の一方通行バイパス終点地点で、かなり交通量も多い大きな交差点になっているというロケーション。

そのバイパス終点は、信号手前で右折専用レーンが発生して3車線になるという、よくある交差点。
左車線は「左折専用レーン」
真ん中車線は「直進及び左折専用レーン」
右車線は「右折専用レーン」

という、これまた交通量の多い道路同士の交差点にはよくあるレーンパターン。

私は真ん中車線から左折。
たまに、標識の意味がわからないのか目が悪いのか知らないが、左折専用レーンから直進する未熟な特攻馬鹿がいるため、一応、巻き込み確認。
左後方10mぐらいにワンボックスを確認して、左ウインカー出して左折。

旋回動作を終えたところ...........

「ドガンッ!」

一瞬、自車は意図していない挙動になるも、スッ飛ぶ事なく停車。
車体左後ろドアから左後輪辺りにワンボックスがめり込んではる。

路肩に停めて降りると、ワンボックスからおっさんが降りてきて
「こっちは真っ直ぐ行こうとしてんのに、何を被せてきとんねん!」と。

「おたく、真っ直ぐ行こうとしたん?」
~「ああ!?そうや!それが何や!」

「あのなぁ、おたく、真っ直ぐ行こうとしたらあかんのちゃう?」
~「ああ?右から左折すんのが悪いんやろが!」

「大声張り上げる前に、交差点の通行区分見てきなはれ」

交差点の標識と道路標示を確認しに行くおっさん。
真っ青な顔して戻ってくるおっさん。

「真っ直ぐ行けましたぁ?」
~「すいませんでした、怪我ありまへんやろか?」

これがプライベートなら「ここからずっと私のターンだ」とばかりに意地悪な反撃をし続けるところであるが、あいにく勤務中......

「私、会社では現場での事故対応の責任者になりますんで、とりあえず警察呼んで到着するまでの間、この場で控えるもんは控えさせてもらいますけど、よろしいですか?」

と、相手の了承を得て、名刺を貰い、免許証や車検証、自賠責保険証書、任意保険証書を出してもらい
事故対応時には必需品の「状況確認書」に記載。
連絡先の携帯は、一応、テキトーかましてないかその場で発信してみて繋がる事を確認。

という作業をしながら、頭の片隅では
「双方動いてるこのケースなら、保険屋噛むと過失割合はこっちは2...押し切って1.....いや、確か側方衝突で突っ込まれた箇所が車長の6割より後部なら過失0の判例があったような....」などが浮かぶ。

出された名刺には「代表取締役社長」の肩書き......
青果関係の会社なのか、フロント3枚以外は全部窓を埋めてるワンボックス.......

う~ん.......

最終的な交渉は上司がするにしても、相手に重大な過失がある事、人身事故にしようと思えばできる事は印象付けておく必要はある。

「うちもねぇ、看板上げて車転がしてるわけやし、後で首が痛いだの腰が痛いだの、人身で上げてカネにするつもりも、おたくの免許証にキズつたろうとも思わんから、車だけ直してくれたらいいねん」

損傷箇所は左後部ドアから左後部フェンダーにかけてベッコリ。
相手方は一番堅いフロントバンパーの右角が刺さった形だったため、キズがついてるだけ............

見た感じ、ドア交換のフェンダーをパテ埋め.....15万前後ぐらいか.......

難しい......

金銭感覚など個々違う。

「15万も掛かるなら人身事故扱いになっても保険使う」
「人身事故扱いで免許証がキズつくぐらいなら、15万を現金払いにして終わらせる」

二択......

多分、自分で商用車転がして仕事するような社長なら、免許証にキズがつく事の方がイヤなはず。

そんな事を思っていると、警察到着。

あからさまにイライラした態度を見せながら「あそこの交差点を直進しようと思いはってんて」と事情を説明。

恐らく....
前車に続いて左折した私の横っ腹に刺さるなど、逃げないところは飲酒ではないにせよ
居眠りか携帯イジってたかのどちらか。

私と相手と警察官の3者で状況を確認。

「携帯片手やったかは通話記録と時間見たら今わかるやろうけど、そんなんこっちは別にどうでもいいし
とりあえず今は痛いところもないから、物損処理で受理票貰えます?」

事故の受理番号貰い、警察はその場をあとに。

相手には
「じゃあ、うちの上司から見積りなんかの件で連絡させるんで。
商用扱いなら掛け金高いと思うけど、等級下げてでも保険使った方が、おたくに得なんか、保険使わず現金で済ませた方が得かはそれから決めたらいいと思うよ」

とだけ伝え、私も退散。

自走可能だったため、会社戻って上司に報告。
「金額次第で相手が全額補償してくれると思います」と伝えると
「板金持っていってみ」と、社内の板金工場の責任者に見てもらう。

「14万ぐらいかな」
上司の上司が「もっと安くならんの?来月またごっそり車出すがな」
「う~ん...11万」

上司は相手先にすぐ電話。
「それぐらいで済ましてくれるなら、現金振り込むんで」

これにて、一件落着

微妙な事故というのは、対応の仕方一つでガラッと立場が変わるため、立ち回りが非常に難しいものである。
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