先日購入した
「TAMRON SP AF90mm F2.8Di Macro1:1」が届き、ちょっと撮ってみる。
モデルは、毎度酷使されている
エヴァさん。
「単焦点マクロ」というと、素人レベルの私には虫眼鏡で見るような、ギチギチの接写しかできないのかと思っていたが
要は
「ズームができない分、己が動きなさい」という事で、撮ろうと思えば風景のような遠景も撮れる。

ただ、このレンズ、安い代わりに
「手ブレ補正機能」は無い。
この辺りは個人的に、シャッタースピード上げられる明るい状況なら手持ちでいけるだろうし
暗い状況なら三脚立てたらいいやと。

リモートスイッチさえ持っていれば、例え三脚無くても液晶モニターで対象を見ながら
その辺の石なんかでテキトーに角度つけてカメラが固定できれば何とかなる。
.....という、玄人な方からキレられそうな使い方。マクロレンズといえば
「花」といった印象があった............
なので、家の中をウロウロ探してみたが.........
どうやら我が家は
「ホンモノの花は枯れるから、造花以外は買いません」の現実的スタンスが根強く
愛でるための花ではなく、汚れ隠しの造花といった、何とも機械的な考えだったようだ..........

接写で映してみると、細い糸くずがチ〇毛のようにクッキリと映ってしまうので
確認もせずドヤ顔で乗せたりすると恥をかく。

昼間、バイク乗ったついでに家の前で撮ってみる。
自宅ガレージながら、コ汚い背景がボケて何かよくわからなくなるのはありがたい。

とりあえず単焦点なので、フレームに収めたい範囲になるまで自分が動かなければならない。
液晶モニター見ながら後ずさりしてると
「どこのアサシンのトラップなのだ!?」とばかり、段差に引っ掛かり思いっきりコケた..........
これは、ホントに危ない。

ファインダー覗きながら、または液晶モニター見ながら動いて位置を決め
そこからマニュアルでピントを合わせていく流れは、完全に自分の世界に没頭してしまい
周りの状況など全くわからない........
山なんかでこんな事やってたら
滑落しそう...........
とりあえず、カッコよく撮れるレベルになりたいものである。
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