先日は娘の小学校のマラソン大会を見学に。
前日、というか当日仕事終わったのが午前3時。
朝7時に
「今日はマラソン大会やから来てや!」と起こされる..........
プリント見ると、学校ではなくちょっと離れた府の公園でやるらしい。
これまた中途半端な場所で、バイクは乗り入れできないため車で行くしかない。
眠気も覚めぬまま
「ハイハイ」言ってると
「ビリじゃなかったら何か買って」何とも低空飛行な志...........昔から、娘の身体能力は私の遺伝子が使われてないのは確実で
「速く走れるのか?」ではなく
「コケずに走れるのか?」を考えなければならないレベル。
とりあえずマラソン見学など、目の前を通り過ぎる数秒を見るだけの、まったくもって退屈。
時にこの寒風吹きすさぶ中、何の罰ゲームなのか...........
出発前、久々に望遠レンズ付けて一眼レフ持って行こうかと思ったが、小学5年生........
体操服から浮かぶ割れ乳首スナイパーと通報されても困るため手ぶらで。
公園到着。
この公園、私が学生の頃は盗まれて部品取りされたバイクが棄てられてる
「バイクの墓場」と呼ばれる所があったり、シンナー集団、カーセックス組みを横目に、原チャでジムカーナグループと走ったり。
旧き良き、自由を謳歌した思い出ある公園。
今回は娘の学校行事。
何処で誰が見てるかわからないため、たばこ吸うのも我慢してスタート地点へ。
ちょうど6年生の男の子が走ってるところだったが、意外と皆まじめに走ってる。
私が6年生だった頃もマラソン大会はあったが、当時の風潮として
「ホントに運動できる奴は、学校行事で手を抜くのがアウトローっぽくてカッコいい」みたいなところがあり
私もスポーツは人並み以上にはこなせたが、同じような同級生と最初からタラタラ歩いてゴールというのが定番。
マラソン大会に限らず、他の行事を見学に行っても、ゆとりだ何だの言われながら
今のコらは割と何にでも真剣に取り組んでる印象を受ける。
娘ら5年生女の子の番。
スタート地点から離れた、一番直線部分が長い場所へ移動。
どんどん目の前を通過していくが、娘は見当たらず。
ひとしきり流れが途絶えた合間、1学年120人を超える人数なため、皆が体操服着てるから見落としたのかと思っていると。
「ホッホッホッホッ」と、おっさんが競歩してるような走り方で娘が...........
悪夢のような鈍足ぶりで、こちらに気づいて手を振ってくるが、そんな余裕あるなら、はよ走れと.........
そして、私が見てる近くに
マツコ・デラックスみたいなオバ〇ンが陣取る。
娘から更に遅れて、一目でそのオバ〇ンの子だと判別できるコが、息も絶え絶え走ってくる。
「〇〇!しっかり走れ!ほら!速く速く!」.....あんたの縮尺だけ縮めたようなコに、どんな無理難題ぬかしとんねんコイツと、やや呆れる。
1周1kmでコース作って、そこを3周。
2周目、前を走ってた友達に追いついたのか、3人組になり、また手を振ってはる。
娘らが通過して暫くすると、もう先頭集団が。
この距離で周回遅れ。
3周目、また3人組でホッホッホッホッと。
家に帰って結果聞くと
「50位やった!」と。
今どき順位つける学校も珍しいかもしれないが、娘のところは毎回ハッキリ出す感じ。
120人超の学年で半分が女の子として..........
嬉々とした表情の娘を前に、あまり深く考えないようにしておこう............
まぁ、結果は置いといて、最後までちゃんと走ったところは褒めてやりたいところ。
後は、何を買わされる事やら...............
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