一山越えた

事故から3ヵ月が過ぎ、今日の診察でようやく骨が繋がった事が確認。

10代の頃はあちこち骨折したものの、大抵は1ヵ月ぐらいで骨は引っ付き
そこから2ヵ月もリハビリすれば完全復活。

20代は頚椎捻挫ばかりで、多分、骨折した事なく、17年ぶりぐらいの30代半ばで骨折。

レントゲンの経過から..........
右上腕骨頚部という、腕の一番肩に近い骨の先端の丸くなっている部分が横向きに真っ二つ。

事故から半月・ボルト使わず固定でいくとの事で、接着面がずれないか確認するも、事故当日のレントゲン写真と寸分違わず全く回復の気配無し。

1ヵ月・やや断面が狭まり「ずれなさそうやけど、もうちょっと骨ができててもいいのになぁ」と。

2ヵ月・「前と変わってないなぁ、骨の付きが遅いわ」

そして3ヵ月経った今日・「おー、よかったよかった、ちゃんと引っ付いてる。
いやー、付きが遅いから気になってたけどよかった。
これでガンガンリハビリできるよ」

ガンガン?

2ヵ月経った時、折れた箇所が比較的厚い筋肉に覆われている箇所だったため
筋肉が断裂するような力を加えない限り、まず骨がそれ以上に裂ける事はなく
また、骨が完全に引っ付くまで待ってたら腕が固まり、大幅に回復が遅れるからリハビリ始めていくと。

どうせヒマな身........
週6回マイクロ波治療に、内4回は理学療法士からの治療。

この理学療法士の治療が..........
ベッドに仰向けになり、肩をほぐすところから開始。
開始直後は「ハッ!チ〇コ立ってなくてよかった....」と、目覚めてから焦るほど熟睡。

そして暫く経った後、固まった箇所を伸ばす、引っ張る、関節に指をねじ込まれグリグリと。
鋭い痛みと鈍い痛みの繰り返し..........

ただ、こちらは完全に脱力した状態なため、理学療法士さんは私の腕をワキに挟んで抱え込みながらの姿勢が多い。

「な ん で 若い女の理学療法士じゃないんだ」

誠、残念な事に、私を担当するのは同い年ぐらいの男..........
(私が通う整形外科の理学療法士は全員男なため、どうにもならないが)

これが女の理学療法士なら......常に私のヒジはおっぱいに当たってるのにと。

「ここも固まってるんで、お願いします」
と、私の大好きな「鍼灸師シリーズ」のような事を言ってみたい等と妄想しながら、ひたすら痛みに耐える。

いつも開始直後は寝てるため、時間がよくわからなかったが、毎回40分。

次回からガンガン.........

現状、軟骨と筋の萎縮と固まりがあるとの事。
腕をブラブラ振るような、同一方向への動きはだいぶとマシになったらしいが
腕相撲で負ける時の動きや腕を旋回させるような、捻じれを伴う動きが50%ほどの可動領域とか。
そして、筋力低下により持続力がない。

理学療法士さんに、家に10kgのダンベルあるから鍛えた方がいいのか訊くと
「絶対にダメ!」と..........
骨折箇所自体、まだ骨の外側が膜張って隙間が塞がったにすぎず、芯の部分が完全に癒着するまでには少し時間も掛かり
軟骨、間接、筋に負荷をかけすぎると完治しなくなる可能性が高くなると........

「慎重にやっていくんで、ムチャせず、やるならストレッチみたいな伸縮運動してください」と。


今ですら、リハビリで筋を伸ばす時の痛みに、力んで屁が出そうなのを耐える状態なのに........

来月にもう一度レントゲンを撮り、異常なければ後は腕がまともに動くようになるまでリハビリと。

とりあえず、力みすぎて脱糞してしまわないかが心配なところ........
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