血筋

昨日は娘の運動会。

土曜日、ヨメは授業がある為
随分前から『パパ絶対、見に来てや!』と念押し…

毎夜毎夜、電池切れかけたロボットのような危うい動きのダンスを披露し
『かけっこで1位2位3位になったら、何か買って』と、少し歪んだ前向きさ

結果、6人中、断トツの6位…

この年齢で足が速い遅いは、恐らく先天的なもの。

俺自身は、今は全力で50mを走り切るなど夢物語であろう体力ながら
学生時代は速いわけではなくても遅くもなく
スポーツ全般的に困った事もなく、ごくフツー。

凄まじい手足の動きながら、何故か前に進まない、悪夢のように器用な鈍足と
バドミントンで空振りして、顔面でシャトルを受けるという
奇跡の神経伝達回路を持ち合わせるヨメの運動神経を
ガッツリ遺伝させてる模様

こればかりは『お母さんを恨みなさい』としか言いようがなく
『パパは運動ヘタクソやろ?』と言う娘に証明する為オカンに電話して
実家にある野球や水泳のメダルをある分全部持ってきてもらい
ヨメの『頑張ったで賞』レベルとは違うところを刷り込む。

うちは『1位でなければ価値などないわ』的、巨人の星一家とは対極に位置する
何事においても『まぁよろしいがな』が家訓。

一人っ子ゆえの【空気読めない我が儘っ子】にはさせないよう
『〇〇を手に入れる為に□□を頑張る』といったような、順序と対価は厳しく言っているが
ヨメから言わせれば『すぐカード切りながら、手に入れた瞬間
支払いは頭から消えてるあんたが、よくも偉そうに』らしい…

学校行事の全てが『面倒くさっ』だった自分と比べ
友達らと楽しそうに演技したり、応援したりの姿は評価して
明日の振替休日は何処か連れてやろうかと。


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