約1ヵ月半に及ぶ代車生活も終わりを告げ、先日ようやく納車。
追突事故での代車は、最長1ヵ月。
当然、乗ってたプリウスより車格の劣る代車なんて乗るつもりはなく、トヨタレンタリースでプリウスを用意してもらう。
それでも下位グレードだったため
「譲歩に譲歩して乗ってやる」という姿勢で、相手方保険会社の担当に伝える。
とりあえず、この相手方保険会社の担当は若い女の子で、あまり計算が得意ではなさげ。
プリウスは残価設定ローンで購入したもので、事故落ちとなると必ず査定が下がる。
判例では大体、修理費の10%~30%の金額を事故落ち分として修理費に上乗せされるが、これは裁判で争った上での話。
私の場合でいくと、時間と労力かけて裁判したところで10万円にも満たない金額が上乗せされるかどうかの状態。
正直、相手方保険会社の担当が
「少しでも上乗せできるように対処します」ぐらい言ってくれれば、結果がどうなろうとそれ以上どうこう言うつもりはなかった。
.....が
「それは社内規定で認められてませんので!」の一点張り。
おまえのとこの社内規定なんか知らんがな、外の人間に対して馬鹿じゃねぇの?と思いながら
「ああそうですか」そこからは私への連絡は一切無かったため、放ったらかしにしておいた。
基本的に、修理工場は見積もりを出し、保険会社と私が納得をして、保険会社から私の口座へ振り込みが行われ、私が修理工場へ支払うのが流れ。
私のところへ連絡も振り込みも無いため、私が立て替える義理はなく修理工場も修理ストップ。
その間、私は24時間レンタル1万円の代車に乗り続けていた。
最初に相手方保険会社の担当がまともな対応しておけば、1週間もあれば修理完了してたものを.......
そこを頑なな態度な上に放置プレーの合わせ技.........
そういう担当者に、私から
「トータルで考えたら、おたくの会社、損してない?」と教える必要もない。
結果、担当が変わり、別の担当者から連絡が入り
「すぐに振り込みます」と。
代車費用は7万円で済んでいたはずが、30万円オーバーの料金に。
そして代車のプリウスを返却したものの、クラウンアスリート納車までは半月ほどある.......
「代車ないと不便ですよね?」と、ディーラーの担当。
「私の自家用でよかったら乗ってもらってて構いませんよ」と。
.....その担当者の183000km走ってるクラウンロイヤルサルーンを借りる。
納車日が決まり、その前日に手洗い洗車してお返し。
そして納車。
好き嫌いがハッキリ分かれそうなフロント周り。
私自身はこのアクの強い顔つきが選択の決め手に。
EV状態での走行時、前方の歩行者にだけ聞こえる謎の音発生装置や
歩行者を跳ねてしまった際、クッション代わりにするため、ボンネット全体を何cmか浮かすためのセンサーがあったりで、顔に似合わず優しい。
ただ、自分でコーティングするために洗車をした際、
このグリルの網目を拭いていると叫びたくなる衝動に駆られる..........

メーカーオプションの純正18インチ。
17インチ純正の132000円アップ程度だったため装着。

このATHLETE[S]が
[G]であれば更にあれこれ装備がてんこ盛りになるが、予算的に無理.........

室内は派手すぎず古臭くもなく落ち着いた感じ。
個人的に、ダッシュボード上に物を置くのが嫌いなため、ドラレコとレーダー探知機はフロントガラスに貼り付け。
ルームミラーは、後方車輌のライトの明るさによって反射の減光率を自動設定してくれるらしいが、後ろ3面は5%のダークスモークの窓にしてるため、その恩恵はあまりよくわからない.........
エアコンの吹き出し口のスイング機能やハンドルヒーター、運転席助手席シートヒーターといった
バイク乗ってた身からすると
「車のくせにナメんなボケッ!」というものまで......



手を加えたのは室内全灯とナンバー灯をLEDランプに交換したぐらいだったものの
あちこち見た感じ、細かいところで密閉性や静粛性に気を遣った造りになっているのが見受けられる。
1800×4890のサイズながら車体の見切りは良く、特にフロントピラーの設計が良く
右折時に、横断者がピラーで隠れていないか首を動かして見渡す頻度が少ない。
パワー的には、ノーマルモードでプリウスのパワーモードぐらいの感じ。
ただ、エンジン回してパワーを出すというよりはトルクで引っ張るような感じで
車体のドッシリ感もあって、体感的なスピード感は実際よりも遅く感じる。
足回りはノーマルでも私のウデでは十分すぎ。
ハッキリわかったのは、週1以上の頻度で使う近畿自動車道の吹田出口。
ここの中国道、名神、一般道への出口に分かれる少し先、ちょうど名神の吹田出口と合流する手前ぐらいに
緩いS字ながら急なアップダウンをする箇所がある。
ここをこれまで色んな車種の車で通ったが、どれもアップダウンのところで浮いてしまいタイヤの接地感が無くなっていた。
これが、サスが粘って接地感が残っていたのが印象的。
とりあえず、どこかの店の駐車場に停めると、年配夫婦の旦那さんが
「あれが今のクラウンや」みたいに、奥さんと話しているのを見かける事が多いところ以外
今のところは買ってよかったかなと。
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