復活のZX-14R

ZX-14R.........

現行型の隼に乗ってた身として、素人の主観レベルで一長一短を比べながら書こうと思いつつ.......
隼を廃車にしてから約1年..........

もはや記憶が薄くなっております

そして、体を慣らすつもりで少し乗ったものの、左手の平が折れた状態での運転は、イマイチあーだこーだと感じるほどでもありません。
DSC_0153.jpg

ただ、ファーストインプレッションとして.........
実際の寸法は知らないけど、隼よりも14Rの方がハンドルが近く高く、ハンドル幅が広い印象。
そしてヒザの曲がりが14Rの方がゆるい。

シートは14Rの方がケツが当たる面積が広くて柔らかい印象。

同じツアラー系でもポジションだけみると、隼はタイトなスポーツ寄り、14Rはゆったりツアラー寄りといった感じ。

高速道路を日帰り1000kmツーリングに行ったとすると、関節の疲れだけでいうと14Rの方がマシな予想。

が、よりツアラー寄りに思わせておきながら、シート下の収納スペースはウケ狙いなほど無い.......
「ここしか付けるとこないやろ」とかろうじてETCユニットのスペースがあるぐらい。

「どうせバッグやボックス付けるんやろが」と、KAWASAKIが開き直ったのかは知らないが、これはこれで潔くていいのかも。

とりあえず「初乗りは、とにかくこれで」とバイク屋から言われたように、パワーモードは「Low」
トラコンは最も介入度の高い「3」で。

慣らしは4000回転縛りで800km、次に6000回転縛りで1600km。
隼は確か、慣らしの縛りは5000回転8000回転だったため、それより低回転はストレスかと思たが、4000回転でじゅうぶん車の流れから抜け出る。

パワー「Low」トラコン「3」設定は隼のCモードといった感じで、明らかに強制的にパワー絞ってます状態。
........となると、やっぱり「High」にしてみたいのが人の性。
信号待ちで切り替えてみる。

車体が軽くなったような感覚。

まだ慣らし中の一般道にも関わらず「これこれ、この感覚!」
「ソロモンよ!私は帰ってきた!」な気持ち。

こればっかりは、新車であろうが何であろうが、車を納車された時とはテンションの次元が違う。

2度目に乗った時は暖かさもあってか、手の痛みはマシだったためバイクセブンへ。
駐輪場がいっぱいで、少し離れた所へ停めるとスタスタ近付いてくる人が.......

初めて隼で行った時「オウ!これくれや!」みたいなオーラでズンズン迫ってくる、とても堅気には見えない坊主頭の赤ブサ君とのファーストコンタクトとは違い、親切そうな人。

まだ未成年な事、ZZR1400に乗りたい事、バイク経験はPCXのみな事、その他様々な事を歳は倍ほど違うであろうこんなオッサンに話してくれたのがありがたい。

その中で気にしてはったのが「経験無しでいきなりZZR1400は無謀か?」という、よく聞く話。

これ、正直、私自身は原付、中型、大型と段階的に乗り継いできて、原付ミッションから中型乗った時の別物感、中型から大型乗った時の別物感を体験できたのは良かったとは思えど、それはたまたまその時々の憧れと、財布との相談の結果。

乗りたい車種が決まってるのであれば、わざわざ遠回りする必要もないし、乗りたいもの乗った方が大事に丁寧に乗れると思う。

バイクなど趣味性の高い乗り物に乗ってる人は、それぞれ頑ななこだわりや考えがあるとは思えど、やっぱり自分の好きなものに乗るのがベストかと私は考える。

それで「無理せず、事故らず、捕まらず」で乗れば楽しいかと。

隼2台昇天させたこのクチが言うと、至極説得力に欠けますが........

暖かくなるにつれ、この怪我も癒えていくはずなので、また何処かフラフラ行きたいなと思う今日この頃。
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