来月から仕事にも復帰の予定で、時間ある時にブラッとしておこうかと
以前、雪で断念した「京都市洛西竹林公園」に行こうかと。
ルート的には..........
彩都から北上し、府道43号線から府道733号線で京都の向日市辺りに出ようかと。
とりあえず43号線は前回通った事で、狭さと落ち葉と泥、岩石に枝のフルコースは知っていたが、733号線.......
ルートを考える時、基本的に地図はスマホのGoogle Mapでしか見ていない。
そしてこのGoogle Map最大の落とし穴は、道路表示をONにして大まかな広域を見た時、道幅の融通まで利かせてくれていない事。
府道43号線もスマホで見た時は何てこたぁない道と思って実際行ったら
「この道幅って一方通行?」といった具合に戸惑う。
加えて「733」という数字.........
国道でも3ケタの、更に400番以上は
「これを国道って名付けた奴は目玉えぐれてんのか?」レベルで信用していない。
その国道よりも規模は小さいであろう府道..........
一応の覚悟はしていた。
が、府道733号線に入ると、予想に反してちゃんとセンターラインもあるやんとニコニコ。
快適自由な一人旅を予感して、なぜか西京都変電所の前で写真を撮る。
人間、テンション上がると何でも背景にしたくなるものだ。




が、これが孔明の罠...........意気揚々と進むうち、左右を覆う木で、段々と景色が暗く、道も細くなってくる。
気候、気温、住環境においては、他府県に比べるとかなり
「ぬるい」と言える大阪北摂育ちなこの身。
気温10℃下回ると徒歩3分のコンビニへも車で行くレベルなだけに、この時点で魔界に突入するかの感覚........



写真はかなり広め行き違い箇所があったから停められたが、京都から大阪に向かう人が多い時間帯なのか、結構対向車が来る。
そして更に進むと、道幅の狭さと濡れ、落ち葉の量、落ちてる岩石の数と大きさ、枝の太さは
府道43号線が快適に思えるレベル。
トラコン介入レベル3そして全く気付いてなかった.......
大阪から入っていくとほぼ平坦な道だと感じるけど、実はスタート地点の標高が高い。
その感覚で走っていると突然、目の前が開ける。
「京都ってクレーターの中にあんのか?」というぐらい、遥か下に街並みが.............
と思った所ぐらいから下りに入る。


ここから進むと、上の写真の場所が一番道幅が広く、傾斜もなだらか、コーナーの角度もユルいという事に気付く.....
とにかく
「この道路作った奴はアホか!」と独り言をブツブツ言ってしまう。
ヘアピンというのかコークスクリューというのか、傾斜がキツい上に路面状態は先程と変わらず、加えてつづら折り。
更に左側にガードレール無しで谷。
車体寝かすと濡れ落ち葉で滑り、山道において人生初の
「ハンドル目いっぱい切って曲がらないと無理」というのを2回ほど体験する........
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