ZX-14Rに乗り換えて暫く..........
自分で所有して乗ったのが
L0の隼だけなため、比較対象がどうしても隼になってしまうけど
前回の
日御碕灯台大渋滞ツーリングという、これまでで最も過酷なツーリングで感じた一番の感想は
「右足も股も全く熱くない」という事。
隼の時は徐行速度で延々走るような渋滞に巻き込まれると
「右足のスネ毛焼けてんじゃね?」と思う熱さを感じたけど、それに比べたら14Rは
高原のそよ風。
ここはKAWSAKIの技術に感心するところ。
さて、そんなツーリングを体験して、一つ14Rと仲良くなれた気がする今日この頃.......
慣れてきた頃に
そろそろやらかしそうな予感をギンギンに感じるため、ポチッてしまいました。
スライダー1台目の隼が、走行中に後方より追突され、滑走の末、ブロックに激突しフレーム断裂.......
この時の体験から、公道で、ある程度の速度で、走行中に転倒した場合、滑走しすぎて被害拡大するよりも、とにかく最大摩擦で止まってくれと。
2台目の隼は、ハイサイドのような形で横転.......
この時も最終的には摩擦で止まって、自分のバイクに轢かれず済んだ。
その他、エンジンマウントにもダメージ食らう場合もある等を聞いて、これまで何度かスライダーに対して
「不要」の立場でした。
.......が、この前14Rで、隼では1度もやらかさなかった
「立ちゴケ」をしてしまい、補修道具買った上に上手く直せず、結局ロアアンダーカウル買ったという、血の涙流し気分を味わってから、付けた方がいいのかと........
走行中にコケた時はコケた時。
スライダー付けてなかったから摩擦で止まったけど、付けてたとしたら、車体が路面に引っ掛かって横転し跳ね上がったりしなかったかも。
結果は瞭然たる事実のみであって「if」を論ずるのは意味が無い。.......と、小難しい書き方をして誤魔化してるのはお気づきであろうが、要は
「言ったじゃないですかぁ!」レベルでポリシーなど無いという事でございます。
その時々に応じて千差万別......
「臨機応変」とは何と素晴らしい言葉なのでしょう.........
停止状態からUターンまで、低速でコケた際にカウル買い換え費用を考えたら同じようなもんかと。
そしてそのスライダー。
14Rはサイドカウルにスリットのようなものがあるため、隼と違いカウル加工無しで済むものが殆んど。
カウルの脱着さえできれば何とかなりそうな。
(前回脱着した際、割とゴツいボルト2本余り、ツメ1箇所折れましたが、4速11000回転まで引っ張ってもバラバラにならなかったので、まぁ大丈夫なんでしょう)ただ、各メーカーのものを見ていると、微妙にスライダーが飛び出している位置が違う。
個人的な印象として、あまり高い位置にあってもロアアンダーの出っ張り部分は接地しそうな.......
という事で、検索した中で一番低い位置に出っ張っているように見えて、且つ2点留めで入力を分散してくれそうな
Baby Face エンジンスライダーを。
更に欲張り、通常のスリット位置からも出っ張るタイプの
Baby Face フレームスライダーも。
上手く取り付ければ、こうなるらしく、2点接地のマウント3箇所で分散なら、内外ともダメージ少なそうな気が。

後は.......うちにある、
2700円安物のトルクレンチにホームセンター貧弱工具セットという悪夢のコラボレーションで対応できるのかが謎。
また
「おわかりいただけたであろうか.....」と、アンビリーバボーな書き出しブログを更新しないようにしたいところである。
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