かねてより、言い出しっぺなこの私の、緻密な計算による綿密な段取りで臨んだ
「2りんかん祭りWEST」話はその4時間前に遡る.......
「もう事故ったらあかんよ」と言いつつ、来い来い出せ出せと、極限まで体力もアレも吸い取る摩訶不思議に理不尽な人に仕えるために
AM 02:00自宅出発。
言われるがままにご奉仕していては身がもたないため、
省エネにエコ&時短モードを駆使し、眠りについた
AM 04:00.......
手抜きだの何だの文句垂れられようが、眠いものは眠い。
AM 05:00起床。
ピーの後に時間経ってカサカサになった可哀想な己の分身を洗い流し、
AM 06:00出発。
燃料を入れ、いつもとは違う
近畿自動車道~第二京阪~名神高速の流れで進む。
快調快調、第二京阪もなかなか広くて空いている。
「さぁ!飛ばしますよ!!!」と、最長老さまを見つけた時のフリーザ気分。
「名神はこっちか」と案内表示に従い進んだ
京滋バイパス...................
(京滋バイパスって大山崎IC通ってたっけ?)まぁいい、進んでりゃ着くだろうと、疑うという事を知らないハイジな私はズンズン進む。
が、北に向かって走ってるはずが、
どう見ても朝日に向かって走ってる.......................
何かおかしい.......
案内表示に
「草津」とか
「新名神」の文字が出てくる.......
あ、あの.........集合場所は名神高速の桂川PAで、高速も京都東までしか使わないんすけど....................これ、間違ってんじゃね?
直後に
「瀬田東IC」の文字。
疑問は確信へと。
瀬田って.......京都どころか、
既に滋賀県に突入してるがな............出口に飛び込む。
瀬田東なら、最終の集合場所である山科のコンビニに続く1号線が近くに走ってるはず.......
AM 06:30 Googleナビ起動。
全知全能の我が推察力に狂い無し。
幸い 予想通り1号線はすぐ近く、30分も走れば山科のコンビニに到着できる。
とは言え、山科のコンビニの集合時間は
AM 09:00.......
ウサギとカメに例えると、時間前行動は大切だとゴールに向かってさっさと走りながら、途中で下痢ってしまいトイレにこもって遅刻するなら話はわかる。
が、ゴールを間違えてズンズン進むのは.......精子ですら目的地に向かって進むというのに.......
Googleナビよ.......おまえがいてくれて良かったとりあえず、道を間違えたのは私の判断力ごと精力枯渇させられたのが原因に違いない。
また仕事で、自社の下着のフィッティングモデルでもする前日に、全身吸い付かれた痕だらけにして周囲をドン引きさせてやると復讐を誓う。
そんなこんなで
AM 07:00過ぎ、山科のコンビニ到着。
(隼乗りさんが多いためHN表記にします)桂川PAで待ち合わせるはずの
GSR750のNATIVEさんと、
赤ブサのぽこぺん君に連絡。
「なにやってんスかぁ!」と言われるも、「テヘッ」と誤魔化すには、私はあまりにも歳を取りすぎている.......
暫くすると、
オレンジブサのかっぴーさんも桂川PAで合流して出発する旨の連絡が入る。
AM 08:30前にはコンビニに到着。

気温も上がり、皆ジャケットのインナーを外したりしている。
そういえば出発前.......
濃紺の長袖ハイネックのクールマックスのインナーの上に、短い半袖の深いVネックの黒いTシャツを着てたら
「あんた、そのコーディネートはおかしくない?オカマっぽくない?」と言われていた。
ぽこぺん君に
「これ、変?」と訊くと
「はい。変です」と.......
派手な真っ赤のHONDAのシャツで隼に乗るぽこぺん君に「変」と言われるからには、相当のものだったのだろう.......
浮き乳首で
猥褻物陳列罪 セクシーアピールもいいかとTシャツを脱ぐ。
「ここの店員は男しかいない」と不満を垂れたりしながら、前回は初対面でお互い
「あ、どうも~」みたいな感じだったため、その人となりは深くわからなかったが、かっぴーさんも
「こちら側の人」だった事がわかり一安心。
「バイク道とは女人禁制、硬派の世界」みたいなノリだったらどうしようと.......
暫くすると、今回、初参加となる
'00青銀隼のGot&Aさんが到着。
このブログへの興味から始まり、参加という選択..................
ジャギなメットにトゲ付きチョッキで、到着するなり
「俺の名を言ってみろ~!」と、両乳見せつけてくるぐらいの変わり者であろう事は覚悟済み.......
が、心の準備とは裏腹に、物腰穏やかで優しそうな人。
今となっては手に入らない、純正340km/hメーターの隼で、バイク繋がりから始まった者同士、皆あーだこーだと違和感無く会話してはる。
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