今日はちょっと聖人になってきました。
Twitterのフォロワーさんで
同色のZX-14Rに乗ってはる人が。
つぶやきの内容、絶妙な顔文字、車体に貼られたスヌーピーのステッカー、学校、身長体重等々...............何日か前、その人が里帰りか何かで、途中、大阪に泊まる予定をされて、その宿泊場所はどんなとこ?と訊かれた事が。
地名は伏せるとして、男でも1人歩きするには何かしら武器は携帯しておいた方が無難な上に、まずバイクなんか停めてたら、瞬く間にパクられるであろう場所。
「女の子が1人で泊まるようなとこじゃないですよ」すると...............
「狙ってたわけじゃないんですが、男の子なんです」.......( ; ゜Д゜)
思い込みというのは恐ろしい。
正直、バイク絡みで異性との恋愛肉体的な出会いは求めていないため
「ちょっと吸わせてんか」みたいな事は言わないが、後ろの穴なら性別関係ないよねみたいな、高次元世界に突入しなくてよかった...........
と、前振りを仕込みつつ、今日は休日。
バイクのエンジンかけとこうと思いながら
「あの人、夜中出発するって言ってたっけ?」と目を通したTwitter。
「針なう」の1分後に
「がっつりコケました」.....................?
名阪国道を走行中、ナビに目をやった瞬間、路肩に入ってしまい砂利で滑ったと。
車体ズタズタ、怪我もしてる様子。
このブログ読まれてる方は既にご存知のように、これまで散々怪我してきたこの身。
今でこそ骨砕ける転倒しても
「足はある、腕もある、指もある、痛いのはこことここで、動かないのはここか」と確認して、二次事故にならないよう行動するまで頭は働くようになったものの、慣れてなければ頭真っ白になる。
(ホントは慣れたくなんかないんですが.......)訊けば針テラスまで自走したけど、どうしたらいいかわからないとパニックのような...........
山口県から山梨県へ向かう途中の奈良県という、中間地点のような位置で見知らぬ土地.......
何か液体漏れてきてる状態で、任意保険等のロードサービスも加入していないと.......こういう状況はかなり不安になるのはよくわかる。
「とりあえずそっち向かうんで、任意保険の会社にロードサービスが事後加入できるか確認しといて下さい」と伝えて出発。
うちの近所のドラッグストアで、
引っ付かない絆創膏のデカいやつ、消毒液、湿布、手首の擦り傷が酷そうだったので、絆創膏に包帯巻いてもズレるし巻き直しが手間だろうしでサポーターを購入。
自分もやらかさない程度にワープモードで針テラスへ到着。

初対面の挨拶するも、顔真っ青で上の空といった感じ。
任意保険の方はややこしくなりそうで、使う事すら望めないといった様子。
とりあえず薬類を渡し、トイレで手当てしてもらっておく。
その間に、東京の男爵で店長やってる幼なじみに電話。
もう会社辞めて自転車屋やってたが、男爵系はレッカー引き上げ無理っぽいと.......
近くのKAWSAKI店舗なら引き上げてくれるかもしれんから、連絡してみ?と。
うーん.......隼もそうだったが、エンジン回して引っ張ってる状態でコケた時にコワいのが、シリンダー内のダメージ。
隼もディーゼルエンジンのような音がしてた.......
下手に動かすと、エンジンに致命傷を与えかねないというのが私の思うところ。
そしてショップ。
「コケた後に自走してるなら、一度エンジンかけてみて、第三者が音聞いて違和感無いなら店まで来てもらうのがいいですよ」と。
第三者.......私の責任重すぎ..............
が、同じような造りの隼のエンジンブローの音は知ってる。
エンジンかけてみると、特に異音無し。
回転数上げても違和感無し。
地面に1滴落ちてた液体を触るとエンジンオイルで、ボトボト漏れてるのではなく、擦った際に僅かに裂けたヒビから滲んでるといった感じ。
怪我というのは、転倒直後は脳から何か出てるのか痛みはあまり感じない。
右肩砕けて左手首の軟骨潰れ、両膝ザックリいってても転がった隼を起こして押し歩きぐらいはできたほど。
暫く時間も経って尚、体で動かない箇所がないか訊くも大丈夫そう。
場所は
奈良公園の近く、針テラスから
25kmほど、何とか行けそうとの事で、バイク屋に向けて出発。
天理ICまで後ろに付いて見てたけど、目立って垂れてる様子もなく、前後輪とも真っ直ぐ回ってる。
二人ともスマホのGoogleナビ頼りだったが、外の暑さで本体オーバーヒート.......
電源入らなくなって迷子になりかけたが、何とかバイク屋に到着。
スタッフに見てもらうと、やっぱりクラッチカバー?が割れて滲み出てると。
ここで選択。
部品自体は当然取り寄せになり、土日挟むと暫く掛かる。
学校の都合で山梨県に向かっていたため、山口県に戻るというのは無し。
バイクを購入した埼玉県のバイク屋までは約300km。
・ここに修理を依頼し、電車なりで山梨県に向かい、直ったらまた引き取りに来る。
・埼玉県のバイク屋まで陸送して修理。いずれにせよ結構な費用になる。
宿泊費浮かせるために山口県から山梨県まで一気走りするとは効いていた。
本人も決断しかねている。
「オイル継ぎ足しで走れますかね?」と訊くと、当然、何かあった場合、バイク屋としては責任問題になるのは目に見えるため、断定的な返答は無い。
考えた末
「自走で向かう」という事で、今入れてるオイルと同じものを1L買う。
そして近くのコンビニへ。

この頃には落ち着いた様子で暫し談笑。
アドバイスとしては、長くても100km以内でオイルは確認。
6速固定で負荷がマシそうな伊勢湾岸経由が中央道より無難。
走行中は右足にオイル飛んでないかちょくちょく見て、リアタイヤまで飛んでそうならSAなりPAへ。
こんなとこかと.......
「このお礼に何か送らせて下さい」と言ってはったけど、たまたまTwitterのTL見て、たまたまバイク乗るつもりだっただけ。
何かの縁という事で、またバイク直って山口県に帰省する時にでもツーリング行ってメシ奢ってくれたらいいですよで終わり。
というか、結局自走で向かうという結果なら...................
自分は役に立ってないんじゃね?と.......
まぁ、それはいいとして、怪我が軽傷だったのが幸い。
コピペでよく回ってくるが
「体は放っておいても治るがバイクは直らないから、とにかくバイクを守れ」みたいな内容見るたび、バイクなんて働けばまた直す事も買い換える事もできるけど、体はカネ出しても元通り働ける状態にならん場合があるぞと.......
薬類を市価の3倍価格で請求したりもせず、全部あげたという紳士さに酔いながら、道中の無事を祈っておこう。
~話は変わって...................
突発的に6/1の日曜日、以前ボソボソ言ってたか言ってないかも忘却といったところながら
東大阪の日本一の急勾配国道と噂の「暗峠」にそば食べに行こうとNativeさんから。私・
アドレスV125Sリミテッドぽこぺん君・
アドレスV125Gぽこぺん君の友人・
小型スクーターNativeさん・
新車降ろしたてのGSR750というところまで決定。
これが最後のブログにならないよう、気をつけたいところです。
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