今日は突発的にツーリングへ。
場所は、
最急勾配国道と噂の
国道308号線「暗峠(くらがりとうげ)」大阪と奈良の境目にある生駒山を越える国道で、大阪からの道のりは簡単。
阪神高速13号東大阪線に沿う下道を進み、近鉄けいはんな線の新石切駅の東の新石切駅前交差点右折、旧外環の箱殿交差点左折で、後は道なりに進むだけ。
近鉄奈良線を越えた辺りから道が狭くなり、それっぽい雰囲気に。
枚岡公園方面と308号線の分岐点に「10m先で分岐」との案内表示が出ているが、あまりにも分岐点に近いため、ちょっと戸惑う................AM 05:00起床
寝ぼけていたのか仕事に行く準備をし始め、既に出勤の用意を完了させてる嫁に
「アンタ、今日ツーリングちゃうの? 頭大丈夫?」と、怪訝な顔されて一日が始まる。
今回は
アドレスV125Sで出撃。
ぽこぺん君が
「ナメた軽装で行きますよ」と言ってた言葉を信じ、上下クールマックスのインナーに半袖シャツにアーミーっぽいズボン、フツーのクツ。
やっぱり完全フル装備でアドレスに乗るのは抵抗がある.......
第1集合場所である伊丹空港近くで燃料入れてると、見た事あるヘルメットのアドレスV125Gが燃料入れてるが、大学生のようなカジュアルな姿に、それがぽこぺん君だと気づくのに暫く掛かる.......
「軽装で」等と言いながらフル装備で来て
「ツーリングを.......スピードをナメんじゃねぇ!」と暑苦しい説教されたらどうしようかと思っていたが一安心。
第1集合場所のコンビニで買い物していると、Nativeさん、ぽこぺん君の後輩のフォルツァ君も到着。
一寸の虫にも五分の魂なんて鼻で笑うかのような、大小惨殺死体だらけのフロント周りを見ると、常に
「リミッターがぁ!」と言うNativeさんの遵法精神がよくわかる.......
空港近くのコンビニを出発。
第2集合場所である東大阪のコンビニを目指し、中央環状線を爆走。
途中、ぽこぺん君が信号待ちでカメラを取り出し撮影しようとするが、どうやら周囲からの
「小っちゃいスクーターで、何はしゃいでんねん」な視線を飛ばされそうとの事でやめる。
考えてみれば、原二のスクーター2台にビクスク..................
GSR750が同じ集団だと思われていたのかは謎として、それらの乗り物で爆走しているのは
皆30歳を遥かに越えたオッサンという................
第2集合場所のコンビニ到着。
暫くしてGot&Aさんと合流。

今回は........................
ぽこぺん君:隼→アドレスV125G
フォルツァ君:Harley‐Davidson XL1200X FORTY-EIGHT→フォルツァ
Got&Aさん:隼→奥さんのグラストラッカー
私:ZX-14R→アドレスV125Sという、噂の暗峠にビビりモードなためメイン機での出撃はせず
Nativeさんはサブのフォルツァを知り合いに貸し出し中という事もあって、
納車したてのGSR750で突撃。
そして国道308号線「暗峠」へ。
坂自体はアドレスのフルスロットルキープで30km/h出るぐらいの角度が続くが、坂よりも道幅が狭いのに対向車が来るのが難点。
狭い箇所ではバイクと車が対向できない幅が続くような感じ。
バックができないバイクで行く場合、対向車の見切りを間違えると面倒くさい事になりそう...........
私が先頭ハイビームで走るが、恐らく初めて突撃する車は少ないのだろう、慣れた地元のドライバーといった感じの車ばかりで、行き違いしやすいポイントで待ってくれて上りを優先してくれる。
そんなこんなで
勾配率37%という最急勾配ポイントへ。
(勾配率37%というのは、A点B点という100mの間の2点間で、37mの標高差になるという事で、傾斜角が37度という事ではないそうです)
私が
「あっ!ここか!」と変な場所で止まってしまったため、後続のNativeさんが発進困難に.............
(以下の画像は広角レンズのためかなだらかに写ってますが、実際は結構な角度の坂です)
この場所は、Nativeさんクラスの技量でさえ、停止場所をミスると坂道発進が困難になる状態................
初心者ならエンストかウイリーのどちらかになって、クラッチ焼けるか転倒すると思う...................

センタースタンド立ちにしても微妙にズリズリと下がる.................
急勾配の斜面に道を作る際には、勾配をなだらかにするために九十九折りのようにしするのがフツーだと思うが、この暗峠は
「とにかく最短距離で山越えさせるぞ」といった一直線みたいな作りで、ある意味潔さを感じる。
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