後、1ヵ月ちょいに迫った「信州ツーリング」
今回、旗振り役は黒ブサのタロ吉さん。
とりあえず宿はおさえたところで、細かな予定はまだ未定。
夜は持ち寄って宴会だろうとは思うけど、医者から「お酒ダメ」と言われた骨折してからの治療期間が長かったからか、全くお酒飲めなくなりました。
会社の飲み会でも、同じく下戸な同僚に
「お前、カルピスばっかり飲んで子供か!大人はコーラや!」と、訳わからん絡まれ方されたり..............
女は「現地調達でいくぜ!」等と不届き千万な事をのたまう人も。
どうするのか知らないが、それぞれバイクから離れれば社会的立場もありながら、ノリは学生.......
というより、もういい歳したオッチャン。
ナンパではなく「事案発生」とならないよう気をつけてほしいところ。
そんな楽しみな予定はさておき、現状はモヤモヤする事が多く..................
先日は退社する際、today?と書いてあったと思うが、原チャに乗った同僚から指摘された事が。
「ヘルメットは、そんな変わった形のより、しっかりしたフルフェイス被らなあかん」暑くなり、通勤にアドレス乗ってる時は、
SHOEI NEOTECの顔面オープンにしている。
オープン形態が異様に見えたのかは知らないが、その同僚が被るのは、ホームセンターで売ってるような落としただけで砕けそうな無印フルフェイス................
更に、会社に営業に来てる保険屋のネエちゃんに
「これ買ってん!カッコええやろ?」と
PCXのパンフレット見せて困り顔させてた別の同僚には、通勤用のアドレスを
「えらい可愛らしいの乗って!高速走られへんかったら気持ちよくないやろ?」と.........................
(PCXは150cc?白ナンバー付いてた)..........................................
他人よりも高価な物を持ってる事に躍起になるというのか.........こういうのがいるから、クラウンで通勤したら10円チョップされるのが予想でき、雨の日も風の日もアドレスV125Sリミテッドを友としている。
そしてまた会社で事故。
センターラインが白色実線の信号のあるT字路で自車が西から南へ右折した際、自車の後方から対向車線割って追い越してきたビクスクが自車右後部ドアに突き刺さった。
センターラインの実線には白色と黄色があって、どちらも
「右側へはみ出しての追い越し禁止」白色実線というのは片側6m以上の主に複数車線ある道路に引かれ、ニュアンス的には中央分離帯。
「道幅広いんだから、はみ出す必要ないでしょ」みたいな。
黄色実線は片側一車線の道路に引かれ、駐車車輌や工事、軽車輌を追い越す際などやむを得ない場合を除き、はみ出し追い越し禁止。
どちらもはみ出さなければ追い越す行為自体は違反ではないけど「追い越し禁止」の標識が出てると標識優先。
境界線の白色実線は「追い越しのための車線変更禁止」であり、公安委員会が特に必要として引いた黄色実線の「車線変更禁止」とは違う。
白色実線の場合、追い越し目的でなければ車線変更自体は可能。
例えば、交差点手前の白色実線エリア内に入ってから、「あっ、ここ左折やった」と右側車線から左側車線に移るのは違反ではない。
基本的に黄色実線が引かれてる場所は..............
・横断歩道、自転車横断帯とその手前30m以内
・交差点とその手前30m以内
・踏切とその手前30m以内
・標識で禁止されている
・曲がり角付近
・トンネル
・勾配の急な下り坂
・上り坂の頂上付近この
「追い越し禁止場所」である8項目に該当する場所に引かれてる。
要は.......................
・センターライン白色実線
はみ出し追い越し禁止・追い抜き可能
・センターライン黄色実線
はみ出し追い越し禁止・道幅と車幅で物理的に追い抜き不可
・境界線の白色実線
白色破線と同じで車線変更可能
・境界線の黄色実線
車線変更禁止
白色実線&黄色実線共に、元々「追い越し禁止場所」に引かれてる事が殆んどなため、必然的に追い越し禁止
〇〇付近とか、追い越しの意図のある無しなんて、法律全般に言える「詳細にこのケースはこう!と断定しない、曖昧な表現」であるため、警察官のさじ加減一つ。
免許証に傷つけたくなかったら、実線の場所でチョロチョロするな。
こう教わった。
(白色実線と黄色実線の定義はややこしく、「はみ出し追い越し禁止なら、はみ出すだけは合法ちゃうの?」とか、「黄色実線で二輪で四輪追い越す時に、1mmの側方間隔でも俺にとっては安全レベル」と思う人もいるだろうしで、法律の定義に対して解釈の仕方は個々微妙、あくまでも私の見解ですので、間違ってたらすいません)と、また大幅に話が逸れてしまいましたが、今回の事故は、片側一車線なり二車線から右折レーン発生して車線変更した際に、後方からゼブラ上走ってきた車輌と衝突したものではなく、ビクスクの対向車線逆走による後方からの右折巻き込み。
このケース、判例では巻き込まれた二輪車の過失が100%。
まだ結果は出てないものの、日本の裁判は判例主義に基づいているため、恐らく同じ結果だろうと。
四輪においても、車幅の50%以上を実線跨ぎではみ出して正面衝突した場合、双方動いていてもはみ出した側の過失が100%に。
車輌区分で微妙な差はあれど、二輪や軽車輌(自転車)も「逆走」というのは罪が重い。
まして、今回はビクスク側は足骨折..............
剥き身な分、大怪我するのは二輪な上に過失も100%と踏んだり蹴ったりな事に。
と、前方の車が右ウインカー出して右折し始めているのに、その右側から追い越そうとするのは、あまりにも無謀すぎるとは思うけど..............この記事を読まれている方が、痛い思いした上に免許証に傷つくわ金も掛かるわといった、悲惨な状態を回避できるよう今一度センターラインの重要性を認識して頂けたら幸いです。
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