
私がヒマにかまけて、フィギュアとプラモの写真撮りながら、手ブレ補正付きのマクロレンズ欲しがってる頃.................

女がネコを拾ったらしい。
捨てネコというよりは野良の子猫で、道路脇で死にかけていたとか。
元々、メンフクロウやハヤブサのような猛禽類から、イヌネコ、ニワトリにハリネズミや熱帯魚といった一般的なものまで飼う、生き物好き。
実家にもハクビシンと戦って耳を食いちぎられた、タヌキのようなネコもいたり。
なぜか私の事は
カピバラ扱い..............
割と本気でカピバラ飼おうとしていたが、個体の値段よりもマンション飼育の難しさから断念。
今はザリガニ、カメに加えて飼い始めたモルモットに、私の名前を付けて
「タマ、ソックリ」と.....................

そしてその子猫。
見るからに歩き方がおかしく、道路から線路に向かって行こうとしてたらしい。
迷ったらしいが、見過ごすと気になって仕方ないし、次に通り掛かった時に死んでるのを見てしまったら一生後悔するとも思ったようで保護。
私の数億匹のオタマジャクシなど、刹那にゴミ箱行きの廃棄処分にするくせに、他者へは慈悲深い。
怪我の具合もあるけど、野良の場合、どんな病気を持ってるのかわからないため動物病院へ。
とりあえずネコエイズ等の病気は大丈夫だったらしいが、左前足を脱臼してる上に神経が切れているのか麻痺してると。
左耳も動かない。
内臓も弱っているようで、食べても下痢続き。
野良なため、保険も効かない動物病院での検査費用にケージにその他諸々、結構な額掛かったらしいが、この後、麻痺してる左前足の断脚となると一桁違う手術費用も掛かるであろうが、その辺りはあまり気にしてない様子。
職場が自宅から近いため、昼休みには家に戻って様子見たりの毎日。
私としては、弱ってる時に、また知らない人間が来てストレスになっても可哀想だと思っていたが、ノミ駆除や抗生物質やらで少し落ち着いたと聞き、見に行ってみる事に。
小さいというか細い..............
手を出すと「シャーッ!」と威嚇されるが、エサを持つと、左前足引きずりながらヒョコヒョコとやってくる。

「明日も生きてほしい」から付けたのか、名前は「命(メイ)」

確か
オスだと聞いた気が..............
この感性の微妙さはいいとして、順調に回復して長生きしてほしいと思う今日この頃。
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