箕面スカイアリーナ

毎日暑い日が続き、クーラー効かせた部屋でナメクジのように過ごしていても哀しいため、ちょっと14Rに。

とはいえ、このたんぽぽの綿毛のような私には、ソロツーとなると鋼の意志が必要。
当然、そのようなものは持ち合わせておらず。

近場でマッタリできるところ.....................................

箕面のスカイアリーナにでも行ってみようと。
(正式には「箕面市立第一総合運動場・スカイアリーナ」らしく、市立の体育館に展望台が併設されたような施設)
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この展望台から眺めた景色は綺麗ですが、オッサン単体で登ると自殺志願者にしか見えないので下からのみです
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ここで箕面市について。

箕面市というのは大阪の北の端に位置し、成り立ちの際、各方面の著名人集め、その苗字を町名にしたらしい。
以前は競艇の会長宅もあり、市全体的に潤っていた。
山手は格が更に上になるとはいえ、高級住宅地があちこちにある感じ。
閑静な住宅街にも関わらず、空港、新幹線、大阪市内まで国道2本も使えば20分圏内という便利さ。

有名なのは箕面の滝周辺にいて、缶ジュースを強奪された事もある私としては、凶悪極まりない生物との認識である日本猿。
滝の上にある駐車場は展望台もあり「お猿の展望台」から名付けられた、通称「サルテン」は、大阪の北摂地域の走り屋スポットとして有名。
(通称の所以は地元の先輩から聞いた話なので、ホントのところは知りません)

過去は二輪も通行できたらしいが、死亡事故多発によってか、私がサルテンの名前を知った頃には既に二輪通行止め。

18年ほど前になるか、私が二十歳ぐらいで車イジりに没頭してた頃、某ハチロク漫画が人気となり、サルテンも走り屋渋滞に..............
速い人間から順に並んで全車片道終えるまで待つみたいなご当地ルールも知らない人らが増え、車線割ってきた対向のシビックとケツの側面擦ったりも..............

そんなディープでアンダーな雰囲気もあるものの、私としては箕面市というのは4歳になるまで住んでいた出生地。
母方の実家は今も箕面市にあり、箕面の滝までの川でカニ捕ったりホタル見たり、今は亡き祖父母と過ごした思い出溢れる地。

そしてこのスカイアリーナ。
実は昼間来たのは初めて。
箕面市から隣の市に引っ越して、その市内で点々としたものの、大体自宅から20分も掛からない。
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六甲山のように展望台に上がるまで、えっちらおっちら車走らせて時間掛かるわけでもなく、大阪市内のビル群の並びがいい感じに見渡せる。
(今日は、やや霞んでいたのが残念...............)
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ここで夜景見て、後はちょっと車走らせて山の闇間へと..............
(このスカイアリーナは今はどうだか知りませんが、昔はここまで来る通り道がカー〇ックススポットになっていて、私のお粗末なモノを激写投稿などされても困るので、離れた場所を選択)

ここでの淡い思い出としては、女の子と来て良い感じになった際にションベンしたくなり立ちション。
が、逸る欲情のせいなのか、アレをしまうタイミングをミスる...........................
その時履いていたカーキ色のチノパンにジワッと.....................
夏場とはいえ暗いため、見た目の誤魔化しは利くものの、口でされた時に
「この残尿ヤローがぁ!」
となってはビルからダイブしたくなる。
「せっかく○○とすんのに、こんな車の中よりちゃんとしたとこ行こ」
等と、ホンネは欠片も思ってないなりに、相手に悪印象与えない言葉と行動から、時間的に宿泊料金取られ、余計な出費に血の涙気分..........................

今ならこの程度.............
「介護プレイもええやん!」と、たじろぐ間も与えず我が道を進むものを.............
若さ故の(カッコつけようとする)過ちだった....................

そんな事を思い出しながら、クソ暑い中佇む中年のひとときでした。

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