初代隼即死

昨日、国道走行中に車に撥ねられた………

右側にいた車が道路左側の店舗に入ろうとして
ちょうどその真横ぐらいから弾かれた…

バイクはフッ飛び、歩道のブロックにまともに激突…
自分自身はしこたまあちこち打ち、暫く動けず…

引き上げに来たバイク屋の見積りは『ザ・廃車』
フロントホイルは【パックマン】のようにひん曲がり
フロントフォークはポッキリと折れ、内側にめり込み…
車体フレームが、タンクの先端ぐらいから裂け、フロント周り原形無し…
上を向いてるのが正常な鍵穴が、90度前に向いてるような状態…

押し歩きができず、大人5人掛かりで歩道に引き上げ
クレーンで吊ってトラックへ…

300km/h以上のスピードを軽く受け止めるだけの剛性あるフレームが
ちぎれかけるほど裂けてる衝撃…
『修復は現実的じゃないですね』との診断…

バイク自体は相手の保険で買い替えとなり、装備類も申請できる為
『また慣らし運転から…』という面倒くささはあるが、さほど問題ではない…

とりあえず体……
バイクでの怪我は数知れず。

今回は、最初から最後まで意識はあり、頭は地面に一発ブツけて、暫く目眩はあったものの
『指はある、右手あるし動く、左手もあるし動く、足も動く
そんな大した怪我じゃないか』と、割と冷静に体の状態を確認。

革のジャケットやパンツ、ブーツはズタズタになりながらも
【コケたらここ怪我するから】と、試行錯誤されたプロテクターや設計のおかげで
擦り傷と軽い打撲程度で、肉が骨から削げたり、筋が切れたり骨折もなかったのは幸い

特にブーツは、『スニーカーやったら、土踏まずから先が無くなってたかも…』
という、絶妙な位置の補強のおかげで無傷。

が、病院に運ばれ、CTを撮ると『肝臓に影がある』との事
体は右半身ばかりを打撲していて
肝臓は症状が出た時には手遅れらしく、出血してる可能性がゼロではないとの事で入院

点滴刺され、血液検査に6回も注射され翌日、腹部精密検査…

そして今日、造影剤とやらを打たれ再度CT撮った結果、『異常無し』

相手方は40歳ぐらいの夫婦。
昨日、病院からの連絡で駆け付けたヨメのところに謝罪に来ていたが
『申し訳ありま…』
『今は夫の状態がわからないので、お話する事はありません。
お引き取り下さい』と。

ここで『いや、こちらにも非が…』等と言わないところが、さすがと思える。

そして退院。

『で、また同じの買うんでしょ?』と………
『納車半月で一発廃車…
ガレージ工事に用品も全部揃えてすぐ…
あんたは飽きさせんと、ネタに困らんわ〜』と

とりあえず次の段取りに、またバタバタが見える気がする今日この頃…
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