雨の中ひた走り、何とか草津温泉到着。
泊まったのは
「田島屋」という旅館。

値段が安かったため、サービスなど求めてなかったが、帰る時には皆
「また泊まりに来ます」と言ったほど、親切な宿だった。
10畳の部屋を5人で予約していたが、埼玉の青隼さんも泊まる事になったから予め旅館に連絡。
すると6人は狭いだろうから、空いてる10畳の部屋も使っていいと。
結果、3人3人で2部屋に。
更に濡れたジャケットやグローブ等も干してくれて、皆のブーツに新聞紙入れて乾かしてくれていた。
正直、可愛い女子高生のブーツならご褒美であろうが、オッサン連中が一日中履いて、噴き出した足汁混じりの水の溜まったブーツに手を突っ込むなど、防毒マスクに手術用のゴム手袋装備で時給5000円でも、私ならノーサンキュー。本来なら、この元凶となったタロ吉さんが
全員分の天然足汁水を飲み干す罰ゲームを喰らってもおかしくない。
そして翌朝も、素泊まりプランで予約してたため、当然何も出ないが、コーヒーが飲みたい。
コーヒーがあるか訊いてみるものの、メニューとしては無いとの事だったが、従業員が飲むためのコーヒーをサービスで持ってきてくれる。
ロイヤルホテルのコーヒーの金額払ってもいいほど、ありがたかった。
旅館到着後、私はさっさと風呂入って皆で乾杯し、前日から寝てない事もあって熟睡。
「皆、飲みに行った」と、タロ吉さんが起こしてくれた時、自分がどこにいるのかわからないほどの眠りっぷり。
今回、時間にゆとりもあるツーリングという事で、一眼レフのレンズも単焦点レンズを持ってきていたが、雨が酷すぎてレンズ交換する余裕無し...............
唯一撮ったのがこれ
そしてタロ吉さんに連れられた店というのが、ジブリの
「千と千尋の神隠し」で、お父さんお母さんがブタになっていく店のモデルとなったとかいう串カツ屋さん

お酒飲めない私は
「コーラ、コーラ」とりあえず皆、よく飲む..............
そしてNativeさんの中国風俗話と、同じように中国出張が多く風俗話に詳しい埼玉の青隼さん。
Nativeさん曰く
「中国サイコー!」らしい..............
ひとしきり飲んで食べて、その辺をブラブラ
草津温泉は初めて来たけど、温泉街の規模というのか雰囲気が現実離れしている
和風でもないような中国風でもないような独特な世界観というのか、ブラブラするだけで楽しい
浴衣姿の若いコも多く
「オッパイ、オッパイ」ばかり言ってるNativeさん。
旅館に戻り、私はNativeさんとタロ吉さんの「喫煙組」の部屋。
この旅館、エアコンが無いなと。
「窓開けて扇風機回しとけばいいか」とNativeさん窓全開、扇風機直撃でタロ吉さん。
これが大間違い....................
草津温泉自体、標高が高いとこにあるようで、一旦は寝たものの、寒くて目が覚める。
見るとNativeさんは冬布団にミノムシのようにくるまり、扇風機直撃のタロ吉さんも震えてる..............
暑がりの私でも、この時期に布団被らないと寒いほど...........................
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