小豆島ツーリング ~其の2~

山陽道の龍野西SAでNativeさんと合流。

「やっぱりやりはった」と、誰もがそろそろか?と思っていた通り、GSR750をリミッターカットしたと。
隼のリミッターすらカットしようとしてた人が、いつまで国内仕様でいられるのか?と思っていたところ。
赤穂ICまでの10数km。
既にその恩恵を体感してはる.....................

日生(ひなせ)フェリー乗り場到着。
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バイクを載せる際、750cc以上と未満で片道300円ほど変わる
車は車検証の提出を求められていたが、とりあえずバイクは750cc超が料金設定一番高いため、車検証の確認は不要だろうとは思っていると、Nativeさんは特に何も言われず750cc未満料金に。

隼は車体に「1300」の数字が入っているため誤魔化しは利かないであろうが、14Rは違う。
「ここに14て書いてるでしょ?これ14ccやから原付き料金でしょ?」等と、受付のおばちゃんに通じるか通じないか微妙な詐欺行為をする事もなく、ちゃんと支払う。

そしてここで、今回のツーリング先である小豆島をナメていた事に気付かされる。

「お名前は?」と誘導係りのおっちゃんに訊かれる。
「予約して来てるんでしょ?」と言ったニュアンスで、こちらが「?????」な顔してると、やや離れた場所に案内される。
2時間に一本ぐらいの定期便は満員らしく、その間に運航させてる臨時便が先着順との事。

要するに「乗りたきゃ早く並べ」と。

つい先日まで小豆島の読み方も知らなかった身としては、フェリーと言っても小さな船でガラガラだろうと。
が、バイクは見た感じ30台以上、観光バスや車もギッチリ並んでる。

港に着いてから2時間ほど待って、何とか乗船。
最初、フェリーはこの状態だったため「この坂を上れる者だけ来るがよい」なのかと........................
「これ、上れます?」と、割と真剣にNativeさんに訊くも「いや、これは無理でしょ、エンジンかけたら船が沈んで、ちょうどいい高さになるんちゃいます?」との回答に一安心。
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この時、ハーレーコンビに割り込まれ、立ちゴケしろ念力を飛ばすも、金持ちバリアに弾かれ効かず.....................

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乗船し一息ついたところで、この3人がする事といえば..................

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「可愛いコおらんかな?」

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甲板に出て、爽やかに潮風を感じてるフリしながら、近くに陣取った女の子混ざりのグループの会話に耳ダンボ。
実際に対面するのは初めてなのか「LINE教えて!」と男に言われたのを「LINEやってないんですぅ」と、軽やかにかわす女の子達。
ここで私の顔面がブラッド・ピットなら、手招きだけで合体完了であろうが、残念ながら、神の手違いのようなビジュアルの私には「仲間よ.......」と、男のしょんぼり具合に切ない共感。

というより、LINEのアカウント訊くぐらいなら電話番号訊く方が手っ取り早くないか?と、時代遅れな私は思う。

女子大生っぽいグループを見つけると「うーん、ヤラしたる言うたらヤル」と、おまえ何様?的な会話をしながら、荒んだ心の中年3人組の時は流れる。


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