この週末、かねてよりの告知通り、
伊勢神宮ツーリングへ行ってきました。
何日か前から、しきりに「週末は大寒波」と耳障りな単語を目にしていたものの、太陽神アポロンとなれる私の善行から
「まぁ、大丈夫だろう」と信じていた。
が、前日、というか当日午前1時。
車にも積もりながら、仕事帰りに降りしきる雪.....................
人間、こんな時は現実逃避しがちなもので、朝にはポカポカ陽気になってるだろうと就寝。
そして翌朝......................
「雪積もってるやん!」と、雪には滅多にお目に掛かれない大阪人の私は、これでドキドキする。
時を同じくして、近くに住む
ぽこぺん君からLINEが。

ぽこぺん邸は山の斜面に建っていて、地面に滑り止めの輪っか模様が彫ってあるような急坂地域。
オイル交換等、バイクで行く時は晴れでも緊張するほど。
が、しかし、そこは住人。
「ちょっと降りれまへん」のメッセージに対しても、雪ぐらい何とかするだろうと
「エンブレ」
「足こぎ」とだけ返信しておく。
結果、スタッドレス履いた車で試してずり落ちたため、参加は保留に。
単独で西方面との合流地点である
桂川PAに向かう事に。
今回の装備は、ユ〇クロ製ヒートテックのアンダーシャツに薄手のセーター、ジャ〇コ製のパッチと靴下。
これにジャケットと革パン。
ベスウォーマーの電熱インナーグローブに冬用グローブを組み合わせようとしたものの、パツパツすぎる上に、スイッチ類のタッチの感触が無い。
3シーズンのグローブに変更。
兵庫西部の
Nativeさんと、今回、このブログからの初参加となる岡山の
つよしさんは発進可能なのか?
一抹の不安を抱えつつ
桂川PA到着。
到着後、Nativeさんから
「無事合流できたから、西宮名塩SA出発する」とメールが入っている。
雪がチラつく桂川PA。
車から降りてくる人らの
「こいつ、このクソ寒いのにアホちゃうか?」な視線が痛く、祈るような気持ちで2人を待つ。
暫くして2人が到着。
写真見て
「つよしさんは黒/黒の隼なんで見掛けたら声掛けてみて下さい」とNativeさんに伝えていたが、実際は
黒/灰.....................
まぁ、この辺りはアバウトでも何とかなるもんだ。
そして初めてお会いするつよしさん。
中国自動車道の佐用ICから来るつもりが雪で通行止め。
山陽道回りで来たらしい。
常人であれば...........................
雪で通行止め→「はい、無理。あー無理」で帰宅するであろうところを何とかして来る辺り、ただ者でなさを感じる。
そこへ
「雪溶けてきたんでブッ飛ばして向かいます!」と、ぽこぺん君から電話が。
そこから30分経たずに参上。
前日
「オイル交換してないんで、今回はホンマにゆっくり行きますよ」と言ってた気もするが.....................
さて打ち合わせ。
桂川PAから、関東組との合流地点である伊勢自動車道の
亀山スマートICまでは90kmちょい。
一気に走れる距離とはいえ雪。
新名神の様子見ながら、雪がひどければ
土山SAに寄ろうと。
関東組から
11:30には到着できそうとの連絡もあり、時間的には余裕もある。
出発。
雨であろうが雪であろうが、普段とあまり変化の無いNativeさん先頭。
桂川PAを出て気温は
2℃。
草津に向かうにつれ雪がひどくなってくる。
寒さ的には、電熱インナーに3シーズングローブで
「手は暖かさも冷たさも感じない常温」といったところで、体全体でも凍えるような寒さでもないものの、シールドに雪が積もるのが邪魔。
雪を払いながら、ふと思う。
そう言えばつよしさんは、大型免許取って3ヵ月。
隼に乗って3ヵ月と言ってたはず.....................
が......................................
「いやぁ、冬用のグローブが間に合わなくてコンビニで買いました」と、
まるで小学生が通学で嵌めてるような毛糸の手袋をしてはる、ノーシズン&ノーウェザーなNativeさんに、フツーに合わせて走ってはる.....................
路面が白っぽいのは雪なのか?シミは踏んでも大丈夫なのか?とビクビク走る私が離されそうになる.....................
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