とりあえず
土山SA。
ここが雪のピークで、先は大丈夫だと、ぽこぺん君のどこかからか情報が。
テンション上げて出発。
しかし雪.......雪.......雪..............
「さっきのがピークって言ったじゃないですかぁ!!!!」と血の涙も滲む思いで伊勢自動車道へ。
緩やかな左カーブ。
前を走る車が道を譲ってくれたため、スロットル開ける。
その瞬間、
リアがズルッと。
やや左に重心掛けてる姿勢だったため、不意にバイクから落ちそうになる滑り方。
ヤ バ い!と思うやいなや、
パンパンパンパン!と破裂音のような排気音を鳴らしながら、何事もなかったかのように立ち直る14R。
これまで何台もコケて壊してきた感覚から
「これはコケる」と感じたのにコケなかった。
?????走りながら考える。
トラクションコントロールが作動して、滑った途端にエンジンからのパワーの伝達をカットしたのか?
破裂音は、空吹かしでレブリミットに当ててる時のような音.......
トラクションコントロールの仕組みは知らんけど、タイヤが空転するとエンジン回転数を抑えるんじゃなくて、回転上がっても空転し続けないよう伝達をカットしてるような体感。
(「違うわボケッ!」ならすいません.......)完全にバイクの性能に助けられながら
亀山スマートIC到着。
体が冷えていたため皆でメシに。
すると関東組の1人、
エミリー君から
「トラブル発生で遅れます」のLINEが.............................
コケてんちゃうの?と皆心配しながら暫く。
再出発する連絡が入る。
エミリー君と
埼玉の青隼さん到着。
草津温泉ツーリング以来、半年ぶりの再会。
訊けば、エミリー君が走行中、緩やかな左カーブに差し掛かったところ
「ガコン!」という音が。
ちょうど橋の下を通過の時だったため
「工事でもしてるのか?」と思いながらミラー見ると、黒い物体が転がってるのが見えるとともに、トップケースが無くなってる事に気付いたと............................
幸い左カーブで落下したため、中央分離帯の方へ転がり、直近に後続車も無く事故にならなかったらしいが、後ろから目撃した埼玉の青隼さんは、かなりびっくりしたとか。
トップケースは、たまたま道路公団の巡回車が後ろにいたため拾ってくれて、その場で反省文みたいなのを書かされたと。
とりあえず、使用してる人も多いから敢えて書かないが、無理矢理な過積載したわけでもないのに、購入1年で、ベースにケースを引っ掛けるツメの金具が折れるようなメーカーのものだけは、購入の選択肢から外した。
6台揃ったところで、
伊勢神宮まで60kmほど。
今回のツーリングのツーリングの主旨が
「エミリー君が彼女に置き去りにされて、初詣に行けなかったから」という事をその時に知る..........................
言い出しっぺのエミリー君はともかく、正直、草津温泉ツーリングで、企画者の
某黒ブサ乗りさんの
「道わからん」により、飛び入り参加でありながら2日間案内役をしてもらった埼玉の青隼さんには、愛想尽かされてると思っていた。
私自身でも彦根城ツーリングに行った某バイククラブとは
「二度と行かない」と思った事もあるため、またお会いできて嬉しい。
亀山スマートICから先は雪も止み晴れ模様。
前回の草津温泉ツーリングでは、土砂降りの中でひたすら市街地山道だったため、この2人が高速道路をどう走るのかは知らなかったが.......................................
やっぱり、この車種選ぶ人は同じだ............................ワープモード状態で
伊勢神宮到着
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