先日、徒歩5分ほどの所に住む、小学校からのツレから電話が。
「ちょっと相談あるから来てや」また、よからぬ話かと思いつつもツレ宅へ。
よく、学生時代の先輩後輩同級生が立ち寄る家なだけに施錠もされておらず。
暫くして外から
「バイク邪魔ー!」と、ツレの奥さん帰宅。
メシの準備をしてくれる。
するともう一人、同級生のツレが。
お邪魔してる家のツレは、中学から思いっきりグレてしまい、二十歳越える頃には本職に進みそうな勢い。
もう一人はずっと野球をしていて、プロを目指していた真面目な人間。
私はテキトー三昧な人間。
この2人と私で、少年野球の頃は3番4番5番の打順を打っていた事も。
不真面目なツレの息子が最近、野球ヒジになり手術しても治るかどうかだと。
息子は私がツレ宅へ行った時、奥さんがメシ作ってくれる代わりに、小遣いあげてるから仲が良い。
私と真面目なツレからの
「こうした方がいいよ」ってのも素直に聞いてくれる。
さて、そんなこんなで相談の内容というのは
「新型アルファードどう思う?」そのツレ、現行型のアルファードに乗ってるものの、ディーラーから送られてきたDM見て、買い換えようかと迷ってると。
個人的な意見を述べつつ、話は昔話へ。
突然、不真面目なツレが
「同窓会しようぜ!」うーん............................
同窓会というのは、変な形で別れた女の子なんかに刺されないか?ぐらいで、あとは別に抵抗はない。
ただ、こういうので幹事になるのがイヤ。
が、私がやらされるのかと思いきや
「俺がやったる!俺の人望を見とけ!」................学生時代を知る人たちにとって、最も人望薄い人物やがな.....................22時過ぎ
「unknownの知ってる番号言うてくれ」と、自分の携帯で片っ端から掛け始める。
が、当然、そんな時間に見ず知らずの番号、万が一番号知ってても、着信見た瞬間
「ゲッ!何か売りつけられんちゃうか」な人間からの電話など、誰も出てくれるはずもなく.............................
塾から帰ってきた、ツレの娘がLINEでグループ作成してくれて、ツレが招待しまくるという形へ。
私も
「幹事はイヤやけど手伝いはする」と言った手前、あちこち連絡をしていく。
私が通ってた小学校は、卒業すると2つの中学校へ別れる。
そして、2年に1回クラス替えが。
これまで
「〇〇先生の生徒だった事がある人間」という名目での同窓会は何度かあったものの、クラス単位や学年全体でやった事は無かった。
(「あいつ呼ぶなよ」の逆トーナメント型連絡網が回って、ハミッてただけかもしれないが)小学校中学校と重なっていると、それぞれの同窓会で何年かごとに顔は合わせていても、小学校全体となると、卒業以来26年ほど全く知らないというのも多い。
それでなくとも電話番号だけは携帯に登録したものの、10年近く音信不通はザラ。
男連中は電話しても
「おお!unknown久しぶり!」の反応なものの、女連中は.....................
電話にすら出ねぇ「40手前のBBAが、何を値打ちこいとんねんゴルァ!テメエらの蜘蛛の巣掃除なんかカネ貰っても御免やボケェ!」と、魔界に堕ちた北斗琉拳伝承者なホンネは呑み込みつつニコニコ。
そんな折、同級生から
「Facebookに何人かおるで」と教えられる。
このFacebook.....................
昔、アカウント作ったものの、使い方わからず放置プレイ。
しかも実名..............
ブログやTwitterのように、自由自在な表現がしにくい。
不定期でも継続的に繋がりのある人間関係なら
「また言うとるわ」でサラッと流れるものの、20年以上音沙汰無しな人間に、いつもの調子で接するのは対戦車地雷。
小学校の頃に読んでた、コロコロコミックだったかの
「ともだチ〇コ!」みたいなノリそのままに、ほぼ見ず知らずの同級生に言うのは、懲役もんですわ並みに高難易度.....................
とりあえずは紳士モードでと、再度アカウント作成。
ログインしてみたものの、何か窮屈感ありあり。
色んな人のをざっと見た感じ、全体的に
「私はこんなに充実した暮らしぶりですよ」を競い合う展覧会のような印象。
可もなく不可もなく、慎ましやかに淡々と日々を送る自分には難しい.....................
Facebookをやってる層の人たちの仲間入りするには、中途半端な見栄など無意味。
どうせなら............................
「これ通勤用」
「これはお買い物用」
「これがお出かけ用」
乗り物好きなら、これぐらいのハッタリは必要なのか。
性格上、SNS的な
「絡みの気遣い」が面倒くさくなってしまうのは目に見える。
あまり内容読まずに、機械的に「いいね!」みたいなボタンを押してる中、飼い犬が亡くなった報告にも「いいね!」をやらかしてしまったのは苦い思い出.....................
新しいものに手を出しては面倒くさくなり、結局、マイペースにタラタラやっていけるブログが楽だと思うんだろうところまでは予想済み。
さて、どうなることやら。
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