今日は1ヵ月ぶりに14Rに火を入れた。
ガレージ開けた時、イモビライザーのランプが点滅しておらず、バッテリー上がったのかと思ったものの一発始動。
アドレスの警報ランプと同じで、何日かエンジンかけないと消灯する仕組みなのか.....................
説明書なんて読まないので、よくわからない........................
メーターの警告点滅している燃料計が目に入る。
「点滅し始めたら航続可能距離消えるって、そっからが知りたいとこですよね」そう言って笑ってたのを思い出す。
この燃料入れた時って、あの人、道間違えて、クソ狭い道でUターンするハメになったよなぁ
そんな事を思いながら、洗車だけでもしておこうかと。
左手首はまだ治っていないため、乗る以前に押し歩きも難儀する。
そう遠くないうちに、亡くなったバイク友達の墓参りに行こうと皆で話して決めたため、その時に不具合あっては困る。
洗い終えて一息。
乗り物というのは、あくまでも「物」
愛着はあっても擬人化して感情移入までしたりしないと思っていたが、14Rも寂しげに見える。
少し前、某女性隼乗りさんと電話で話した事を思い出す。
この人には一報入れていたから、その事について少しと、浜松で行われる隼フェスタの事を。
去年は岐阜まで行って、帰りに雨降ってたこ焼き食べたなと。
自分の中で、次にバイク乗る時は墓参りの時だと決めていたけど、これから皆で何処かへ行った時、その人がいない現実を実感して、果たして明るく過ごせるのだろうか?
日常は変わりなく過ぎていくものの、その中の、ふとした時に思い巡る。
友人と呼べる人間をこんな形で失ったのは、生まれて初めて。
皆がいる場に一人いない。
それが何かの都合ではなく、どれだけ探そうとも何処にもいない。
それを頭で理解できていても心がどう感じるのか?
事故や病気、その他様々な原因で趣味を通じて出会った友人を失った人は、直後、その趣味の機会をどう迎えているのか?
時が経てば、今の寂しさも少しは薄らぐのか?
皆に会うその時まで答えはわかりそうもない。
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