面影を確かめに

先日、何週間かぶりに、亡くなったバイク友達の妹さんと少し話をした。

一報入れただけだったので、その後を連絡しようと思ってたと仰っていて
少し落ち着きを取り戻した感も受け安心した。

その人は、毎回ツーリングから帰ると「あの人はこうやった、ああやった」と、酔っ払いながら事細かく妹さんに話してたそうで、恐らく私の無節操さを語ってたのだろう「unknownさんあるあるネタ」から、妹さんとは面識の無いうちの嫁の話まで知ってはった。

そんな話を聞くと、一緒にどこかへ出掛けた時間というのは、本当に楽しく過ごしていたんだと嬉しく感じる分、また同じだけの寂しさも......................

妹さんに訊くと、お墓は自宅近くにあるとか。
何処にあろうと行くつもりというか.......何で勝手に逝ってしまったんだと、直接文句言わないと、心が佇んだまま動けないような感覚。

「会ってやって下さいね」
近所で待ち合わせて、そこからは妹さんが案内してくれるとの事。
花よりも酒?
線香よりもたばこ?

四十九日を終え、少し落ち着いた頃..........................
日取りがおぼろげながらもわかりはじめると、とにかく早く会いに行きたくなる。
反面、独りで行って現実を目の当たりにするのが恐い気持ちもある。

5月3日

個人的な葛藤の中で決めました。

縁のある人間で行くとなると.................恐らく天気は良くはないはず。
まぁ、これまでもすんなり行けたツーリングの方が少なく、トラブル多々といった、その人らしさを感じられるかなと。
そんな訳で、前日○時の降水確率がどうのは関係無し、リムが浸かるぐらいの雨であれば「雨天決行」で参りますのでよろしくお願いします。


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