ゼンリンの新型バイク用ナビ

バイク関係のニュースを読んでいて気になった記事。

RWC、ゼンリン最新データ収録の新型バイク用ナビ発売…標高3D地図も新搭載

バイクのナビというのは、値段を考えると、個人的には「あるには越したことない」といった印象。
耐振動や防水性で専用のものが必要なのも理解できるが、ソロで出掛ける際は、スマホのグーグルナビを起動させBluetoothでインカムに飛ばし、ヘルメット内に張り付けたスピーカーで音声を聞くといった感じ。

パケット定額が前提なれど、利点としては「無料」な点。
それと、スマホで音楽を再生させているのをベースにしながら、それよりもナビの案内が優先して割り込まれ、また案内よりも優先して着信が入るという、オールインワンで使える点。
(バイク用のナビは持っていないため、1つのインカムでスマホとナビという2つのBluetoothを常時接続できるのか、接続の優先順位を自動で振り分けてくれるのかがわかりませんが..................)

スマホナビの最大の欠点としては、電池の消耗が激しすぎる点。
GPSと電波を絶えず拾いながらのアプリ起動となると、1分で1%減るような感じ。
更にスマホ本体の発熱が凄まじく、シガーソケットから充電しながら使用していると「本体の温度が高くなったので電源オフします」と表示後に電源が落ちてしまう。
雪の降る真冬でさえこの有り様.......................................
ナビ画面も、防水防塵用にポーチに入れていると本体が熱くなりすぎてポーチの透明部分が曇って見えない。
夏場は外気温や日差しもあってか、充電していない状態でも電源が落ちてしまう。

遠くに行く時は...................単独で行く勇気は無いから誰かが一緒.......................
その誰かのうち、一人ぐらいはナビ装着してるから何とかなるかといった、寄生的な考えでございます。

この新型のナビは、速度表示もしてくれるらしいが、これまでを思い出すと、高速道路に入ると風切り音でスピーカーからの音声が殆んど聞こえなくなる。
気付けば降り口過ぎていたり...................................
そういった事を考えると、速度読み取るついでに、速度に応じて自動で音量調整が入ってくれればいいなと。

バイク用のナビ.......................もうちょっと値段が何とかならんものかと。
地図を眺めて行くのも味があっていいけど、困るのが自分の現在地がわからない時。
そして道を間違えた事に気付いたのが狭い上りの山道。
平地もしくは下りならUターンも試みようと思えど、上りのUターンが苦手な私は「広い場所まで出よう」と突き進み、次第に獣道になっていくと............................
こういう時は、あった方がいいなと感じる。

そのうち、ヘルメットのシールドに投影されるような時代も来るのであろうが、その頃にはバイクどころか介護ベッドの上にいるような年齢なのかと哀しくなる今日この頃。

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