いかなごが入ったキャニスターのフタが異様に固く、左手首の痛みもあったものの
「どうしても食べたい」そんな夕暮れ時.....................
変な持ち方で、渾身のフルパワーを込めて開けようとしたところ、何故か
粉砕。
左親指の付けねのところに、割れたガラスがサクッと。
痛いというより、5mmぐらい食い込んで立ってるガラス片に驚き。
写メるのも忘れ、水道で傷口の血を洗い流す。
ちょうどその修羅場に、出先から帰宅したうちの人間2人。
「あんた、耐熱のキャニスターを力で割るって、どんだけ食い意地張ってんねん」「うわー!茶碗に血が溜まってる!もう使われへんやんか!」嫁と娘のこの言葉.......
「いてぇよぉー!」と、ハート様のように暴れらるはずもなく..................
いまわの際まで私は忘れないだろう。
なかなか血が止まらない。
奥義アロンアルファを繰り出そうかと思えど、ちょっと深い.....................
縫ってもらった方がいいだろうと、手首の怪我で通ってるいつもの整形外科に電話しようとしたところで午後休診の日だったのを思い出す。
それにしても、フタ開けようとしてガラス割れるものなのか......................
これがアメリカなら........................
とりあえず
マキロンぶっかけて、包帯でキツく縛って一段落。
それが夕方の話。
翌朝、まだ血が滲んで止まっておらず.....................
現在、左手首は、お湯に浸けて関節を動かすリハビリをしてるため、診てもらう。
「あー、これ神経切ってるかもなぁ」と、針で指先つつきながら確認していく医者。
これまで、結構な頻度でバイク事故から車の被追突に遭ってきたからか、ヘルメットにヒビ入るくらいの頭部強打に絡んで首捻ったりすると、左手薬指小指と手のひら半分の触覚が薄くなる事があるけど、幸い、親指の感覚はあったから神経までは届いておらず。
接着テープみたいなもので傷口合わせて完了。
はぁ.....................
ようやく、家にいる時は手首の固定を外してもいいと言われたばかりのところにこれ。
親指の付けねは、動かすと皮膚が伸び縮みして傷口開きやすいから安静にと。
左手の装着品がバージョンアップした感じ.................................

嫁からは
「スポーツしてるわけでもないのに、その歳でそんなに怪我するって、もうプロやね」との嘲笑.....................
「怪我で会社休んで家にいるのに怪我するかぁ?」と、真剣に不思議顔な娘.....................
インフルエンザの予防接種も、小学生の頃に強制的に射たれて以来受けた事がなくても、かかった事はなく、風邪も殆んどかからず病気には強いのに、怪我だけは幼い頃からついて回る。
とりあえず、右手さえ使えれば、左手などティッシュ掴む頻度の高さぐらいしか思い当たらないが、早く治ってほしいものである。
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