先日、亡くなったバイク友達の初盆の報せがあったので、また会いに。
LINEのグループトークで弟さんから一斉送信がありましたが、今回は誰にも声掛けず。
何と言うのか.......前回皆で行った時、泣き崩れたり茫然としたり、思いはそれぞれに様々であり、自分自身もこんな喪失感は初めてで、どんな顔してるのかもわからず、皆にそんな顔を見せたくないし、見たくないといった感覚。
2日前ぐらいに突然の呼び掛けだったため、それぞれ予定もある中、気を遣われるのもイヤだったのもあって
「行きませんか?」と、気軽に声掛ける事ができませんでした。
LINEのグループに入っている、毎度のツーリング仲間の方々と疎遠になりたいやらイケズしたわけではないので、心中察して頂ければ幸いです。
さて、バイク以外については、変わらず飄々と淡々と書いてるものの、バイクに関して、特にツーリングというのは今も行けずにいるところ。
自分に起きた事象に対しては、無職になろうが女絡みで裁判になろうが「どうってことないや」で生きてきたものの、喪失感というのは結構打ちのめされるものだなと。
ちょうど休みが重なった嫁と車で出発。
盆休みの影響も殆んど無く、すんなり進むものの、やっぱり車は遅く、100kmほどの距離が随分遠く感じる。
「今、〇〇にいるんですよ」
そう電話すると「行く行く!」と、30分ほどで到着してはったけど、この道のりをいつもどんな景色を映して走ってたのかな?なんて思ったり。

家に着くと弟さんも帰宅されている。
新しい仏壇が置かれ、その部屋には遺影と様々な写真、バイク用品や仕事道具が並べられ、ジャケットもグローブも懐かしい。
弟さんと暫し雑談し、宗派の関係で納骨は一周忌に行うとの事で、またその時に連絡をしてもらえると。
帰りはそこから、いつも走ってたのであろう道を通って瀬戸内海側にある、道の駅「みつ」へ。

穏やかで静かで、いい所だ。
娘に野菜と果物と海産物を土産に買っておく。
またここに来る時は、墓前に花を添えたその後に。
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