サーバー選択が決まったら、次は
兵科選択です。

BF4の4兵科はざっとこんな感じです。
「突撃兵」
兵科専用武器の
アサルトライフルは、50m~100mぐらいの近中距離に強く、他の兵科専用武器と比べても、威力・レート
(連射速度)・射程距離の総合的な平均値が高いと思います。
対歩兵に特化した強さの反面、兵器には無力です。
味方の体力を回復させ、蘇生も可能。
(爆殺されても蘇生できるのに、ナイフキルされると蘇生できない事から、BFの世界はナイフキルで奪われるドッグタグが兵士本体で、肉体は服程度のものだと思っています.......)衛生兵的な面と、兵科専用のサブウェポンであるグレネードランチャーを装備して前線を張る突撃的な面があります。
「工兵」
兵科専用武器の
PDWは、実際に、兵器搭乗時に邪魔にならないよう銃身を短く作られた銃らしく、カービンに近い性能です。
AIMしない腰撃ちでの精度とレートが高く、10m~50mぐらいの近距離に強い武器です。
特徴としては、対兵器のミサイルランチャーや地雷を使って、敵兵器の破壊と、リペアツールで味方兵器の修理が行えます。
兵器が多数登場するマップでは、工兵の数と熟練度で勝敗が左右されるほど重要な兵科なだけに、ランチャー類の弾が無くなると悲しい結果に。
味方の援護兵から弾を補給するか、デスを1つ増やして再出撃するか、上級者であれば敵の工兵倒して武器を奪う必要があります。
「援護兵」中国軍の援護兵はちょっと宮迫に似てる気がしますが、アメリカ人から見た中国人はこんな印象なんでしょうか.........

兵科専用武器の
LMGは50m前後に強く、ベルト給弾式のLMGは200発装填と、他の武器のように多くてもワンカートリッジ30発程度に比べて多くなっています。
ただ、
弾のバラつきが大きく、距離が離れるとなかなか当たりません。
前線から一歩引いて撃ちまくり、制圧効果
(敵の弾が自分の近くを通ると、視界がぼやける効果)で前線の味方を有利にしていく感じです。
味方への弾の補給が可能で、兵科専用のサブウェポンのXM系ランチャーで対人攻撃や煙幕張って味方の救援及び敵の撹乱、C4爆薬で地上兵器、SUAVで地上と航空兵器に対応可能で、オールマイティーな兵科ですが、一点特化ではないので器用貧乏な面も。
「偵察兵」
兵科専用武器の
スナイパーライフルは、300m~の遠距離に強く、40倍スコープのバリスティックを付ければ1000m以上の狙撃も可能です。
味方の復活拠点となる無線ビーコンを設置したり、MAVを飛ばして索敵、センサーで敵の接近を察知、レーザーペイントで味方の誘導系ミサイルを補助したりします。
戦況を理解してるプレイヤーが使用する偵察兵はかなり驚異で、裏取りされて無線ビーコン仕掛けられると、突然後方から敵がワラワラ湧きだして挟撃されたりしますが、初心者が使うと遠距離からの狙撃ばかりで
「撃っても当たらない、戦況に絡まない」のお荷物になってしまい、味方からも嫌われるわ自分も楽しくないわな結果に。
索敵能力、射撃技術、戦況理解ができる上級者向けです。
※以上、初心者に毛の生えた程度の私の主観ですこれまでの大まかな流れを語りたいと思います。
が、基本的に、ゲームで人から教えを請うのがイヤな偏屈なタイプなので、全て体感になります.....................
ソロプレイというかストーリーモードであるキャンペーンモードを一通りクリアし、操作にも慣れてきて
「さぁ、オンライン対戦!」と鼻高々に
「今すぐプレイ」でイン。
まず私が最初に使ったのは
偵察兵。
キャンペーンモードでは、
敵はちょうどいい感じに物陰から頭を出してくれてたので、スナイパーライフルの一撃ヘッドショットで進んできたのと、ゴルゴ13への憧れからです。
「今すぐプレイ」で、敵味方双方のレベルもわからないまま、ただ空きのできたサバにランダムで放り込まれたキャンペーンモード上がりの偵察兵................
まず、敵を見つけられない。
見つけたとしても、常に動き回っている敵をスナイパーライフルのスコープ内におさめきれない。
ファミコンレベルのシューティング感覚で
「弾はどこまでも真っ直ぐ飛ぶ」と思っていた私には、武器ごとに設定されている
「弾の大きさ・弾速・弾の落下率」など頭に無く.....................
まして、敵の動きと弾速、距離、落下率を考えて、敵の移動方向のちょい先を撃つ
「偏差撃ち」などできるはずもなく.....................
テキトーに撃ったところで、当たらないどころか敵に位置バレして標的に。
0キル20デスとなったところで抜けたという、クソ苦いデビュー戦でした。
次に
工兵。
「ロケットランチャーで兵器破壊しまくってやる!」と。
が、ロケランは弾数が少ない上に、対兵器においては
「真上が一番ダメージ大きく、次に後ろ、次に側面、そして正面」というダメージ率の設定を知らず.....................
野良の単騎では兵器破壊する前に撃たれる始末。
そして
突撃兵。
この頃は、武器の弾が無くなるほど生存し続ける事はなく、とにかく
「自分で自分の体力を回復させられる」という理由のみ。
3ヵ月ほど突撃兵をやっている中で、私の性格的に
「キルする爽快感より、デスる暗黒感の方がイヤ」だと。
「デスらないようにするにはどうしよう?」と思い始め.....................
敵を見つけても、倒せる距離ではない場合は無闇に発砲しない。
できるだけ360度開けた場所を通らない。
走り回らない。
味方からはぐれない。
という事に気をつけると、キル数は相変わらずなものの、デスが減りました。
するとそのうち、クソAIMでムダ弾が多いため、アサルトライフルで弾切れになるまで生存する割合が増えると共に、それまでは少し体力削られただけで完全回復するまで隠れていましたが、ヘッドショット食らわなければ、多少削られても大丈夫なのがわかり始めました。
兵器の多いコンクエストでは、突撃兵では逃げ惑うのみという事もあり、
援護兵に。
BFでは、交戦状態を離れてじっとしていれば、体力ゆるやかに自動回復していきますが、弾は弾薬箱か、司令官が入っていれば司令官が投下してくれる補給物資からでしか補充ができません。
援護兵であれば残弾数など気にする必要無しただ、LMGは命中精度が低く、なかなか当たらない.....................
が、個人的に弾の威力よりもレートが高い銃の方が好きなため、M249ばかりを使用。
リコイルコントロール
(連射状態で銃身が跳ね上がっていくのをマウスのスライドで抑える)と、指切り
(連射状態を一瞬止めて、跳ね上がりを元に戻す)を覚えるまでに数ヵ月.....................
「どこでどうしている時に、どこから撃たれたか?どこに地雷が仕掛けられていたか?」と、自分の武器の交戦可能距離を覚えながら、ようやくキルレが1になりました。
キルレ1になる頃には、画面左下の自分の半径50m~200mを映しているミニマップを見る頻度も高くなり、敵がどの位置にいてどこを向いているか、味方が倒されたドクロマーク周辺には不用意に接近せず、不意の鉢合わせの回数を減らせば、デスが少なくなるように思います。
現在、ランク130ちょいの、キル数25000ちょいのキルレ1.72で、KPM0.35という事から、如何にマッタリプレイかはおわかりかと思いますが、初期負債と少人数スタートのサーバーに入るのが好きなのと、ウデが無いのとで、キルレは僅かずつ上がるも、
KPMは鼻クソレベルです。
このゲーム、というかFPSというジャンルが楽しいと思えるまでには、かなり時間が掛かりますが(体感的にはランク100、プレイ時間でいうと500時間ぐらい)、体も場所も使わないサバゲーと思えば、初心者に優しくないのも納得です。
と、タラタラ書いてきましたが、ゲーム自体に不満もあります。
一つは
「チート」PC版は相変わらずチートが横行しています。
・全ての敵の位置がわかるウォールハック
・撃てば自動で弾を当てられるAimBot
・遮蔽物無視の狙撃
・無敵化
・ラグを発生させ、敵の動きを遅らせるラグアーマー
これら有名どころから、ジャンプでビルの屋上に乗れたり、数百メートルの距離を一瞬で移動する、座標軸を変えるものまで。
BF4は
PunkBasterと
FairFightという2つのプログラムでチートを監視していますが、ウイルスプログラムと同じで、有料チートサイトでは、PunkBasterがアップデートされればチートプログラムもアップデートみたいな感じで、追い掛けっこです。
チートに関しては、そのラウンドの敵味方とも上位10位が平均50キル程度の中、140キル取るような、味方10人で守ってるとこに飛び込んできた1人に全滅みたいなあからさまなチーターなら、むしろ清々しくもありますが、タチ悪いのは
「ここぞという時にチート使うタイプ」Operation LockerでD拠点地下にいるのに、A拠点の雪道からLMGで1発ヘッドショット食らった事が。
距離にして300m以上。
LMGでも、まぐれ当たりならありえるのはいいとして、屋外から岩山も壁も床も貫通などありえない。
チャットで
「〇〇はチーター?」と、拙い英文で問い掛けると、味方が
「俺はフツーにやられたよ、おまえ何言ってんだ?」みたいな反応.....................
遠距離からヘッドショット一発でも
「上手いなぁ」と思うぐらいですが、さすがに壁や床を銃弾が貫通してヘッドショットとなると、
ウォールハックに
遮蔽物無視系のチートだろうがと思います。
一端抜けて
「観戦者モード」で、アヤシいプレイヤー視点で見ようとしたものの、既に抜けられていました。
動画に録られ、ゲーム製作会社である
DICEに送られるのを防ぐため、誰かが
「観戦者」に入ると警告が表示されるものもあるようです。
チート使われる→フツーにやってるプレイヤーが嫌気さす→ゲーム内課金や次回作の収益に影響という事なのか、逮捕されるケースもあるようですが、今だに
「コイツ、おかしくね?」と思って観戦者モードでインした途端、成績上位3人がいなくなってたりする事があります。
と、まぁチートに関しては見つけたらサバから抜ければいいのですが、個人的に最も不満なのが
「パッチによる仕様変更」DICEがバグの改善や追加マップ、追加武器を出してくれるのはありがたいのですが、仕様変更はかなり困ります。
銃は大まかに、照準器である
光学サイト、レーザーサイト等の
アクセサリ、サプレッサー等の
バレル、
アンダーバレルがカスタム可能です。
「光学サイト」
「アクセサリー」
「バレル」
「アンダーバレル」
初期反動を抑えたり、縦ブレや横ブレの軽減等、プレイヤーの好みでカスタムできますが、パッチによる仕様変更で、
これらの率が変えられてしまいます。
加えて、
弾速、爆発範囲、威力低下距離等も。
兵器も、
速度や耐久力、登坂能力等が変更されます。
オールマイティに全ての兵科の全ての武器、全ての兵器を操る事ができれば、プラマイ0になるよう設定されてるとは思いますが、慣れてしまった感覚が変わるのは結構イタいところです。
特に援護兵LOVEな私は、LMGは横拡散が大きくなり弾のバラつきが顕著に。
それまでは連射精度向上のヘビーバレルを付けていましたが、パッチ以降は、横ブレ25%減のコンペンセンターに変えました。
地上兵器には
C4爆薬2つ張り付ければ破壊できたのが、3つ張り付けないと破壊できず、更に補充時間も長くなるよう変更に。
コンクエストで味方倒される中、幸運にも生き残り、裏取りができて敵の兵器に見つかっても、一か八かのC4張り付けで何とかなったのが、張り付け最中にデスる事多々.....................
ゲーム内の力関係の調整は理解できますが、正直、どれもこなせる超絶達人か、パッチ前後の違いがわからない新規プレイヤー向けの変更であり、私のようなライトユーザーには混乱と
「また慣れるのメンドクサ」といった印象です。
レースに例えると、それまでずっと同じコースを同じ仕様の車でやってきたのに、パッチ後から全車、足回りやエンジン出力、ブレーキやタイヤを変えられて「よーい、ドン!」みたいなものです。核の部分の変更は勘弁してくれDICEというのがホンネです。
と、BF4に対してはこんな感じで、興味無い人には
「何語ってんだコイツ?」かと思う内容をここまで読んで頂き恐縮です。
「やってみよかな」という方がいらっしゃれば、
蘇生奴隷でも
修理奴隷でもしますので、よろしくお願い致します。
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