この週末は、かねてよりの
「ガンダム見るためだけに静岡ツーリング」
出発前、今年10歳になる娘は
「いい歳したオッサンが、この寒いのにガンダム(失笑)」.....
確かに、かつては世界最速の称号と共に、日本車の高性能ぶりを世界に響かせたバイクに乗りながらガンダム
興味無い人からすれば、わざわざ寒い中バイク引っ張り出してまで観に行くのは変態に映るのも仕方ない
計画段階で、静岡の
【platinumさん】と
浜名湖SAで合流し、案内して下さるとの事で、時間合わせて出発。
こちらはK8白の
【NATIVEさん】と、L0キャンディレッドに全塗装の
【ぽこぺんさん】そして自分の計3台の隼。
桂川PAで集合し静岡へ。
この真冬の気候
装備としては、ジャ●コ製のヒートテックのパチもん上下に革パン。
ハイネックのトレーナー2枚にインナーベスト付けた、レザージャケット。
靴下はスノボ行く時に買った厚めのものを2枚重ねブーツ。
そして最近買ったインナーヒートグローブに革のグローブを重ねる。
この装備で、道中、体は寒くなかったものの、ヒートグローブに問題が..............
NATIVEさんが車載していた、最低最高気温がメモリーされる外気温計を参考にすると、ヒートグローブをフルパワーにしても
高速道路横に雪が積もってる景色の中、外気温1度台、巡航速度150km/h以上になると、5分程で指の感覚が無くなる。
特に、ブレーキもほぼ使用しない高速道路では、グリップを握る形のみの右手は
小指など
「ポロッとちぎれるんちゃうか?」と思うほど冷える.............
(その後、あまりの寒さに防衛本能がフル稼動したのか、試行錯誤の末
グリップは親指の腹だけで握り、左手は指4本クラッチレバーに置き、右手も指4本ブレーキレバーに置き
走行風の当たる面積を、指先1点だけにすると、殆ど冷たさを感じない事を発見)
高速道路は凍結防止剤が撒かれている為、凍結したりはしないが
直線でも、アクセルガバッと開けるとリアが滑り、毛穴が開く思いをする事に...............
桂川PAを出て新名神から伊勢湾岸道に入り、御在所SAで休憩。
皆、同型のバイク。
燃費もそう大差なく、燃料をどうするか考えるもゲージにまだ少し余裕があった為
「次で入れよう」
が、出発して数kmで燃料の警告灯が点灯。 車体が斜めになるスタンド立ちは、実際より燃料残が多く表示されるらしい。
しかも「次のSA」が無い..............
先頭走るNATIVE号に近付くと、同じように警告灯が点灯している。
それまで気温2度以下の中、2*0km/h以上でカッ飛ばしていたものの【燃費最優先】のエコな走行。
それでもエンプティの赤いゲージの下に針が下がっていき
山しか見えない高速道路上でガス欠という悲惨な場面が頭をよぎる...............
結局、浜名湖SAまで給油場所が無く、何とか辿り着けたものの、給油すると
20.5L.........
かなりギリギリ................
そして静岡の方々と合流。
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