隼祭り2016の前夜祭に行こうかどうかと思いつつ
その頃、バイクに跨がる事はなく、涙ながらに馬乗り状態のウマに追い込まれていたunknownです。
というのも
「見に来い見に来い」と、納車にドヤ顔したいのであろう、以前書いた原チャの
内容を参考にする事もなく届いた
YAMAHA VOXデラックス。
すぐに布団に世界地図描く、アレな敏感さとは裏腹に、ディスクもドラムもわからぬド鈍感には呆れるばかり。
とは言え、誰かの乗り物が納車されるというのは、こっちまでテンション上がります。
とりあえず納車祝いという事で、ヘルメット、バイクカバー、ワイヤーロックをプレゼント。
「そんなんいいって」と、控え目に言いながら
「ヘルメットはゴーグル付けれる半ヘルがいい」等と、シールドタイプを薦める私の言葉も聞く耳持たず、五寸釘で北斗壊骨拳してやりたくなる発言も。
そして限車を。

一式届ける前夜に雨が降り、VOXびちゃびちゃ。
「放ったらかしでアソコはカラッカラ、バイクはビッチャビチャ」みたいな怨念めいた囁きも聞こえた気がしたが、天気の事まで知らんがな....................
デカい....................
というか長い....................
余裕で3ケツぐらいできそうなシート周り。
Jokerだったか、そんな車名の原チャを思い出す。
これ、タンデムできる125ccとか出せば、シグナスとはまた違った路線で人気出そうな気もするけど、オトナの事情でもあるのだろうか。
見た感じはカワイイというよりカッコいい。
ステップのところに給油口があるためフラットにはなっておらず、足元に荷物置いたりするのは難しそうなものの..........
「給油」という行為に慣れていない女の子が、セルフスタンドで前かがみになり、たどたどしく給油..........
刹那に意識から外れた胸元をサービスしてくれるであろう、男への配慮まで考えてデザインされているのか..........完璧なデザイン。
恐るべしYAMAHAの深謀遠慮。
とは言え、
若さほとばしるピンクでもないブラックチェリーを拝んだ時の残念感ははかりしれず..........あらゆる角度から、やはり若者ターゲットなのがVOXなのかと。
たゆたう雲を眺めながら、そんな妄想にふける夕暮れ時の出来事でした。
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