今日は娘の学習発表会。
劇をするとの事で、以前から
『パチンコ行かんと、絶対、観に来てや』と………
役どころは【ホタル18】
セリフは『ほら、まだ下にいるよ』のみ………
この一言を家で何度も練習するのは本人の勝手として
練習台に、そのセリフ以外のナレーションから役まで読まされるこちらとしては、迷惑極まりない…
まず、配役というか設定がムチャ
娘の学校は1学年4クラスで、なぜか奇数クラスと偶数クラスで合同。
2クラス分、60人ほどが20分弱の劇に出てくるカオスな状態………
ストーリー的には『意味不明』………
端的に言うと
『飛べないホタルが正常なホタル連中に馬鹿にされつつも
正常ホタルらの身代わりに、人間に捕まる。
それを見て改心した正常ホタルらが助けに行こうと一致団結したところに
飛べないホタルは逃げ帰ってくる………おわり』
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【助け出す】ならわかるけど、【自力で】帰ってきた………
クライマックスを予感させる場面で拍子抜けさせる点が、
大人向けの高度なネタ的オチで、シュールな笑いを誘うよう
作者は意図していたのかと疑う
そして今朝、『パチンコ行ったらあかんで』と再度釘を刺される
クソ寒い体育館で、いざ開演
が、さすがホタルな話だけあって、ほぼ全員が黒い服…
眼鏡かけて、ようやくどれが娘かわかる…
台本読む時はわからなかったけど、ほぼ60人ほどが舞台に出っ放し
場面切り替わりの際、暗転してから舞台の右へ左へ中央へ皆が一斉に動き出す
そして娘がどこにいるのか見失い、また人探しから………
【ウォーリーを探せ】のような状態で、観ている人には優しくない展開
そして………
やっぱり、クライマックスの肩透かしに観客はポカーン
拍手のタイミングを見計らうような感じ
まぁ、本人は【やり遂げた顔】で納得してるものの
もう少し、メジャーな童話を題材にしてほしいものである…
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