メタセコイア並木ツーリング - 2 -

連休中という事もあり車も多い。
しかも夏のような暑さ。

家を出る朝、何となく寒くもない、けど山の方に行けば寒くなるかもと
服装をどうするか悶々としていたものの、結局、上下クールインナーに上下メッシュの真夏仕様。
寒いのは我慢できても暑いのは無理。

これで正解。

かっぴーさんなど、クールインナーにTシャツのみなアメリカン乗りのようなスタイル。
アメリカン乗りと違うのは「いやぁ、リミッター当たったわ」なところ。
カブトムシ飛んできたら突き刺さりそうな軽装。

湖西線は一車線区間が長いため、初めて一緒に走るDotard wolfさんはどうするのか?
「大型乗りとは~」みたいな、融通の利かない役所の人間タイプだったら..........

とりあえず分岐を過ぎて私が先頭に。
隼から14Rに乗り換えたからよくわかる。
「渋滞ハマり時の股火鉢」は、遥かに14Rの方がマシ。

ソロなら、例えオーバーヒートしようが、半クラ連続で指吊ろうが
地蔵のように頑なに列に並ぶ交通法規の鬼である私も、隼の面々の精子が悲鳴を上げて絶命していくのは見たくない。

優しさ故にササッと。

途中、どこか道の駅でも入って朝メシにでもしようと言ってた為
「道の駅 妹子の郷 出口から300m」の看板を発見。
後続に「ここに入るよ」と指差して合図を送る。

が、華麗にスルー

確かに湖西線からの出口はあった。
けど、そこから行けども行けども道の駅なんて無い。

ナニコノ パラレルワールド....................
300mに見えたけど、3000mの見間違いか?
いや、それなら3kmって書くやろ?
いや、そんな事より、この上げた手....................
ウキウキノリノリでゴールパフォーマンスしたのに、オフサイドの旗上がってるサッカー選手のようなバツの悪さ。

(後で訊くと「出口を出てから300mの意味」やったとか。
恐らくこれまでにも、私のような「やってもうたストライカー」は多数存在した事であろう)


先頭をDotard wolfさんと交代。
かなりツーリング上級者なのがわかる。
5台がはぐれないように、且つササッと走ってくれはる。

「道の駅 藤樹の里あどがわ」に到着。
IMG_0695.jpg

今回は、近畿圏でも目的地到着まで時間の掛かる和歌山や奈良県南部とは違い、時間にかなりゆとりが。
ツーリングというと、片道300km以上をただひたすら走って
「でん」して返ってくるみたいなのが多かったものの、時間があると長話もできる。

そして目的地である「メタセコイヤ並木」へ。
IMG_0699.jpg

IMG_0701-2_2017100822111146b.jpg

(画像は、人通りと車が途切れず、どうしても写り込んでしまい、無理矢理加工して消している為
時空の歪みのようなものが発生していますが、心霊写真ではありません)


さてこの「メタセコイヤ」
「メタセコイヤ」なのか「メタセコイア」なのかよくわかりませんが
なんか発音的に言いにくく、すぐ「メソポタミア並木」と言っては
「その方が言いにくくないか?」と言われます。

通りは人通りも車通りも多く、クッソ忌々しい事にカップルが多い。
「サバゲーで使うサーマルスコープ使ったら、女の子の服透ける?」
下卑た会話の我々グループとは眩しいほど対象的に、ウェディングドレス着て写真撮影してる人まで。
こういうの見ると、拡大したらわかるぐらいの距離で立ちションでもして写り込んでやりたくなります。

その頃、夜中まで飲んでたGot&Aさんから、現地に行こうかどうか迷ってる旨の連絡が。
暫くウダウダした後「いくらなんでも来るんはしんどいやろ」という事で、帰路について近くで燃料入れてると
「着きました」とLINEが。

ギィヤァァァ!
もう離れてもうたがなと....................

自分もそうだったのを忘れていた....................

Got&Aさんの隼は先日退院したばかり。
なんでも、タンク内の錆びがエンジンに回ってしまい、それを修理した後
今度は色んな警告灯が点き、再度修理から上がってきたばかり。

普段、何事もなくガレージにある時は、乗りたいという意識もないのに、修理なんかに出したら乗りたくなる気持ち。

錆びの原因は頻繁に乗る事なく、屋外でバイクカバーかけっ放しだった事から、湿気じゃないかと。
屋外保管の場合、たまに乗るといった頻度なら、常に燃料満タンにしておくか、雨ざらしの方がいいと。

とは言え、隼を屋外にそのまま置いておくのも盗難のリスクが大きい為
カバーかけるなら湿気取りも置いておいた方がいいと。

ガソスタで待ち合わせる事にして合流。
関連記事
 0

COMMENTS

 0

TRACKBACKS

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)