今日は急遽、娘のフラダンス発表会を観に行く事に
というのも、娘が4歳から習い始め、それまでバレエをやったみたが
キッチリカッチリといった様式が合わなかったのか1ヵ月で『辞める』と。
それがフラダンスは家でも練習するほど気に入ったようで
一度レッスンを観に行ってみた
その時、中学生ぐらいの、ある女の子。
ダンスなどやった事もない俺から見ても、抜群に上手い
顔立ちもエキゾチックに綺麗
決してロリコンではありませんので
純粋に『この子スゴいな』と感心すると共に
娘ぐらいのチビッ子らの憧れであり
発表会を観に行ったお父ちゃん連中を次々とファンにしていったその女の子。
高校受験で一度辞めたと聞いてから
発表会の【お父ちゃん連中観覧率】は確実に下がった…
そして今朝。
髪の毛のセットやリハーサルある為、嫁と娘を朝イチで送って
『寝てへんかったら観に行くわ』と言って暫く。
『〇〇ちゃん、今日出るみたいやで』と嫁からメール
『観に行きます』
そうやって、同じように急遽駆け付けたお父ちゃんが、少なくとも5人はいたらしい…
そして開演。
このフラダンス………
最長老といったバアサンがいて
その親衛隊みたいな弟子らが、各地に教室を開くといった形で
娘の通うところで100人以上いるものの、殆どがババ…お年をめした方々
3歳ぐらいから、今は高校生のその女の子がいて
次は40代後半から棺桶に片足突っ込んでるような年齢まで………
一番、お父ちゃん方が喜ぶ年代が抜け落ちてる…
ムームというのかハワイアンなフワフワした衣装に
舞台用のクッキリメイクした50人ほどのご高齢な方々が踊る姿は
正直、黄泉の国へ向かう死者の舞いといった感想…
さすがスピリチュアル系ダンス…
そして悪夢のような宴に耐える事30分、ようやく娘の出番。
本来なら上のクラスで参加するものの
『一緒にやってきた子らと踊りたい』との事で、その女の子も登場。
が、観覧席の場所が悪く【うちの娘が重なって】全身が見えない…
娘も上達したとはいえ、人魚とボウフラぐらいの差は歴然…
普段、乱視ながらも裸眼で十分なのに
わざわざコンタクトより度を上げてる眼鏡かけてまで観覧した意味が半減…
隣で観てた嫁が『どう?』と訊いてきたから
『うるはが邪魔で見えへん』と言うと
『娘の上達ぶりを訊いてんねんけど』と………
帰りの車中、『どうやった?』と訊いてくる娘に
『上手かった上手かった』と返事しつつ
突き刺さるかのような冷たい視線も感じ、グッタリ疲れた今日一日……
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