毎度おなじみ不定期更新ブログですが、テンプレも新たに
これからはもう少し頻度を上げていきたい所存です。
ということで、先日、ちょっとした買い物をしました。
「カッティングマシーン」
これについては後述するとして..................
以前、ネットショップを始めたところ、素人ショップにも関わらずSEO対策さえキッチリやっておけば意外と注文が入るもので
在庫管理や梱包、発送といったものが負担に...............
ミリタリー系とアメリカン雑貨に特化しようと思いつつも、あれやこれやと品数増やし
結果、事務机やコタツなんかが売れるといった状態に。
そして決済方法。
私がショップ構築したECサイトは別会社で決済方法を契約しなければならず
JCB/DCとコンビニ決済がセットで月額いくら。
Visa/AMEX/MASTERがセットでいくら。
モバイルがいくら。
といった感じで、月額費用と売上の5.5%が手数料として掛かりました。
代引きで注文したのに旅行に行かれるパターンやコンビニ払いで金額違ってたり。
決済手数料を下げるには月額を多くする手段もありますがそれら加味して、会社勤めの片手間では割に合わんぞと。
という事で一旦、それまでのECサイトから撤収し
BASEというECサイトに移した次第です。
ここは決済方法は個別契約せずに一括対応してくれる上に、月額利用料無料。
使用された分だけ手数料が発生という形です。
ただ、卸し業者から注文先への直送が禁止されている為、大型商品の扱いが難しく
急ぎの場合に時間と送料が無駄に掛かるのと
SEO対策が細かく入力できず、検索に引っ掛かりにくい気がします。
それと、独自ドメインが使えるものの「www.」を短縮したルートドメインは使えない為、それまで使ってた独自ドメインが使えず..................
とりあえず細々と始めているところです。
前置きが長くなったところで
「カッティングマシーン」簡単に言うと、紙や布を針のような刃で切る機械で、人間の手ではかなりの技術が必要であろう1mm幅の曲線も容易に切れるというものです。
(素材の強度にもよりますが)
工作機械は上を見るとキリがないので、家庭用の「Brother スキャンカットM110」というものをチョイス。
同価格帯で年式的にもライバルな
「シルエットカメオ」というカッティングマシーンもありますが
画像をスキャンしてデータ化したものをカッティングできるという点でスキャンカットに。
ここからが茨の道........................
まず.........
かーなーり、アホな勘違いをしてました。
カッティングマシーンの形状がプリンターみたいだった為、印刷してカットもしてくれると思っていました。
どこにもそんな事は書いてないし、デザインだけしてクリック1つで完成品ステッカーが出てくるなんて
よく考えなくても6畳間では入らないような大掛かりな機械が必要。
知能の低さはもはや罪。
が、とりあえず何か作ってみようと。
簡単なシルエットものから。
イラレ(Illustrator)のような高級ソフトは持ってないので、Incscapeが使えないかと。
SUZUKIのページから隼の画像を拝借。
Incscapeでビットマップをイジり、黒と白のモノトーン色に加工。
これをsvg形式で保存し、BrotherのHPからデザイン画面に入り、無理矢理貼り付ける。
それをfcm形式に変換してUSBフラッシュメモリに保存。
USBフラッシュメモリをスキャンカット本体に差し込んで読み込み。
これでデータは完了。
次いでカッティングシート。
一面、粘着剤が塗られたカッティングマットにシートを貼り付け。
そして機械へ。

...........................
1mm以下の線が残るのはいいけど、ステッカーとして使うには台紙を残して不要な箇所を剥ぎ
表面にアプリケーションフィルムを貼る必要が。
両手にピンセット持ってメガネまで掛け、デスクライト2つ点け剥ぎ始めて1時間.........
陰影つけたデザインが逆に細かくなりすぎて、もう限界だ...........................
うーん........................
なんというか、何故カッティングマシーンを購入したかというと
ネットショップをやってみて思ったのが「オリジナルものの強さ」をひしひしと感じたからです。
他と同じようなものは、結局価格競争になって疲れるだけですが
オリジナルは、作る技術があれば「ミンネ」等の手作り品を販売するモールに出せたりで面白そうかなと。
ただ今回のカッティングマシーンは失敗。
機械自体は低価格ながら高性能でよかったのですが、カッティングマットという、カット時に素材を貼り付ける粘着性シートが
貼って剥がしてを繰り返すたびに劣化していき、交換が必要です。
このマットが調べた限り純正品しかなく、大体1800円ほど。
裏技的にスプレーのりで復活させることも可能ですが、いずれにせよランニングコストが掛かりすぎな気が。
という事で、工作機械へのスイッチが入ってしまったこの身。
「レーザーカッターが面白そう」そして......................
機種選定の沼にはまり込んでいる真っ最中でございます。
次回はレーザーカッター沼を書きたいと思います。
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