ある日の早朝.....

さて、相も変わらずやらかしてしまいました。

前振りが長いのは毎度の事ですが.......................
なぜか無性に部屋の模様替えがしたくて。
自室というのは誰の目に触れる事もない自分だけの空間。
嫁から「アンタの部屋は入っただけで妊娠しそう」
と言われるほど、我が分身達の死骸がポリ袋満載であろうがなんのその。

後厄の歳になっても、エヴァ初号機シャアザクを両手に持って
「シャドウ バイキングタイガークロー!」
「南斗白鷺拳!烈脚空舞!」

等と。
子供が飛行機のおもちゃ片手に「ブーン」とかやってるのを見掛けると
「わかる、わかるぞ」とウンウン頷いてしまいます。

と、そんな自由な空間をより快適にしたいなと。
(実際は物が多くて、あまり変化はありません)

まずは段ボールをまとめて、寝室にでも放り込んでおくかと束ね
結構な量と大きさに、勢いもついていたのだろう。
胸の辺りまで持ち上げた時、急に足に激痛が

カランカランと床に落ちていたのは、厚さ1cmほどの棚板のような物体

段ボールの束の間に挟まっていたそれが、左足中指に直撃。

重い物を動かす時はスリッパ履いた方がいいよな、と思っていながら
段ボール運んでからにしようと横着かましていたため、当然の裸足。

イデぇー!!!

とは思ったものの、柱の角に小指引っ掛けた程度かなと。
ただ、中指だけ痛いのを考えると、棚板は広い面が当たったのではなく、縦に、しかも角が当たった感じ。
爪の付け根の辺りがパックり割れて出血。

爪は剥げてないなと思いながら、とりあえず消毒しとこうと歩くと
どうも足の指が痺れてるような感覚。

これまでも大なり小なり、ケガの事を書いてきたように、体のどこかをぶつけりゃ痛みと痺れぐらいはあるもんだと。
そのうちおさまるだろうと.........2時間経過。

おさまるどころか、どんどん痛みが酷くなってるがなと。
まぁ、指は曲がるし折れてはないけど、鎮痛剤貰いに行こうと病院へ。

整形外科。
中学の頃、近くにスポーツでのケガに詳しい整形外科が開業したと聞いて、部活でケガしたので行ってみると、親切な先生だった。
それから25年、ご想像の通り「致命的な大怪我はしないけど、よくケガするタイプ」なので、そのたびに世話に。
隼で事故って右肩折った時は、半年治療しても右腕の付け根は殆ど動かなかったけど
そこからまた半年リハビリを続けて回復させてくれたのは、すごく感謝しています。

その先生が去年、癌で亡くなりました。
うちのオカンもそこで世話になっていたので、闘病中は連名で見舞いし、亡くなった時は線香代も包み。
そして暫くすると、息子さんが跡を継ぎ、病院も近くに新しく建て直したとハガキが。

新しくなった整形外科へ。

個人医院としてはかなりデカくなっている。
駐車場も以前のような三角形のような、上手い人が揃えば3台、下手な人が先着すると1台しか停められなかったのとは違い
10台ほど停められる上に、かなり広い。

「この1台分ぐらいは、俺の治療費だろう」
等と、何故か嬉しくなる意味不明ぶり。
受付に行くと、よく見知ったスタッフの人らと同じぐらいの数のスタッフが。
「あら、お久しぶり」と挨拶され、事情を説明。

診察。
何時間前ぐらいのケガなのか訊かれ
「それぐらいしか経ってなかったらどうかなぁ」等と言われながらレントゲン。
レントゲンの先生も「あっ!お久しぶり。今日はどうしたの?」と。
3枚撮って再び診察。

3枚見る限り、大きな骨折はないものの、足の中指は独立して動く指ではないから
人差し指や薬指に重なってレントゲンに写りにくい事もあると。
テーピングで固定して、4、5日経っても痛みが引かずに腫れてきたらまた来てと。

それから3日。
何もしなければ疼く事はなくなったものの、足の甲の一部まで明らかに紫色になって、革のブーツが履けないほど腫れが。

前回行った時、診察やリハビリはネットで予約が取れるようになっているのを教えてもらったのですぐ予約。
診てもらうと..................
「あらー、これはヒビ入ってるかもね」
レントゲンの先生も同様に。
前回はケガの直後すぎで、見てわかるほど変化がなかったらしいけど、暫くして内出血してると。
前の腕の付け根は大きい骨がバキッといってたから、出血量が全然違うと。
前と違う角度から撮影。

「ここ、ちょっと亀裂が入ってるね」

中指の爪の下、薬指側のところに2、3mmの亀裂が。

固定かテーピングか選択を迫られたものの、固定は臭くなりそうで、テーピングガチガチでいけるならそれで。

会社へ連絡後、嫁に連絡すると、至極残念そうに
「せめて車に轢かれて骨折してくれたら.........」

なんとなく居心地悪い今日この頃です。
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