劣性遺伝

このところニートな毎日により、夕方は必然的に娘と近所の子らの遊び相手をさせられる

今住んでる場所は、元々、自分が育った場所の近所。
微妙なマイナーチェンジはあるものの、小学校で流行る遊びは同じな様子

中当て・ドッジボール・天下・4ピンといったボール遊び。

だるまさんが転んだ・ぬすたん(けいどろ?)・缶蹴りのような道具ないけどとりあえず系。

ビー玉・べったん(めんこ?)・コマのような小道具系。

アルプス一万尺・あやとりといった女の子系手遊び。

もう20年以上も前にやったもの
が、あやとりで何となく………
【ほうき】どころか【はしご】ができる今の自分がキモい…

基本的に、やるからには人より上手くなりたい
人がやらない事をしたいといった小学校時代。

『ブランコで一周してやる』と、ジェットエンジンでも搭載されてなければ無理なのも知らず、必死でこぎまくる中
一番低いとこで落ちた上に、こいでたブランコが後頭部直撃で病院へ

『逆さに降りたるわ』と、登り棒を逆立ち状態で降りるも、腕力で支えきれるわけもなく
ほぼフリーフォールで頭から落ちて病院へ

『傘なんかで飛べるわけないやん』と、パラシュート代わりに買い物袋を拡げ
団地2階の踊り場から勢いよく飛び出すも、当然ただの飛び降りと変わらず病院へ

校庭にあった直径150cmぐらいある、大型特殊車輌のタイヤを転がして
『馬跳びなんて誰でもできるし』
と、校舎からグランドへ降りる、結構な高さと広さのある階段を何人かで押して登り
そのタイヤの内側に屈んで座り、階段上からゴロゴロっと
予想を遥かに超えるスピードと振動に、階段途中で下まで弾き出された上に
そのタイヤに轢かれ病院へ

……よく考えると、称賛の意味で『スゲーッ』と言われた事がない
『スゲー音した』『スゲー落ち方やった』等々……

身の程知らずなマゾ全開に、全てが自業自得…
今だに、縫う程ではなくてもなかなか血が止まらない切り傷なら
アロンアルファで塗り固めるぐらい怪我には慣れた

そんなこんなで、今日は中当て

これも『当てた時の破壊力が違う』
と、バスケのボールでやってた覚えが………

子供相手。
フツーの柔らかいボール。

軽く投げて、それを受けようとした娘。

しかし、顔面に当たってから両手で受ける動作……

なんと安っぽいネタ的動き………

鼻血流しながら『パパなんか大っ嫌い』

…………
この父のように、もっとハイレベルで流血しろよと…

ホントに我が子なのかと疑いたくなる今日この頃


関連記事
 0

COMMENTS

 0

TRACKBACKS

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)