当日。
生まれてからこれまで、何かイベント事があると超高確率で
「雨」だった娘にも関わらず快晴。
開園は10時からだったものの、駐車場が空いてるかわからないので6時出発。
阪神高速をブッ飛ばし30分と掛からず到着。
さて、ここからが問題.................
USJ公式というのか施設の駐車場は
1日2600円。
年パス保持者がいると
1600円に。
ただ問題なのが、金額はいいとして、駐車場の位置というのが
入場ゲートの真反対にあります。
なので徒歩12分とか書いてありました。
近隣ホテルも時間貸しをしていますが、高い上に今は休業中.........................
調べた中では入場ゲートから徒歩3分ぐらいのユニバーサルシティウォークが8時~20時の間は最大
1300円。
近くて安いけど、300台も入らないぐらいの規模。
急げや急げで到着してみると、
車2台しか停まってへんがな.........「もっとゆっくり寝れたのに」と、ブツブツ文句言われる.........
朝メシ食べたりしながら8時過ぎに入場ゲートへ。
既にスゴい人だかりかと思いきや、数えるぐらいし人がおらず、当然のポールポジションに
何か田舎者が張り切ってやってきたみたいな感覚.........................
9時を過ぎると人も増えてきたものの、前後1.5m間隔になっている為、混雑感も無し。
9時半開園。
「最初は進撃の巨人に行くから、真っ直ぐ行って左側やで」一緒に歩いていきゃいいやんと思っていたら、嫁と娘はテケテケテケテケッみたいな
キモい小走り。
「通勤」という概念も無くなった個タクになってから
仕事の日は200歩ぐらいしか歩かない私など、走ればアキレス腱切れるわ。
悠々と歩いて到着すると、ロッカーに荷物詰め込みすぎた上に、扉に何か引っかかってアワアワしてる娘。
サクッと荷物入れて入り口に向かう私。
リアルうさぎとカメ。
このクソうさぎ共が、モタモタすんなさて進撃の巨人。
待ち時間無し。
ゴーグルかけるタイプの乗り物としか知らなかったので、昔あったバック・トゥ・ザ・フューチャーのような
イスがその場でガタガタ揺れて、映像と合わせて実際動いてるように見える乗り物なのかと。
数列シートのジェットコースターみたいなやつに乗り込んだものの
「これが動いて映像と合わせるんか」純朴な私は何の疑いも無し。
ガタッ!ガラガラガラガラ?これ、登ってへん?今の映像技術はスゴいな。
などと、ゴーグルに映し出されてるアニメの世界に感動。
ガッタン!ゴオオオオ!ヒィィィ!!!人間、ホントに驚きと恐怖が混ざるとヒィィィ!と言います。
思いっきりジェットコースターやがな。
ちょっとパニック。
心の準備もできてないまま、不意に放り出されたスカイダイビングの時のような慌てっぷり。
ジェットコースターと違いアニメの世界しか見えてない為、先のコースがわからないのがコワい。
降りる時、やや腰抜けた感が.................
続いてハリーポッター。

エリアに入っても殆ど人がおらず、これも待ち時間無し。

これも横並びのゴンドラみたいなのに乗り込むものの安全バーがついてる.................
今度は騙されないと、心の準備もバッチリ。
.................................
ヒィィィ!!!怖ェェェ!!!ブツかるってェェェ!!!大声は唾液飛ぶからダメといった社会の常識もなんのその。
悲鳴で唾液飛びまくったのか、マスクの内側が湿っぽく....................
降りてから、嫁に湿ったマスク投げつけ、同じレベルの悲鳴を上げさせる事で満足。
ジョーズに行き、恐竜のイベントを。


コイツだけはちょっとシュールな感じでした

遊園地の中で、昔から唯一私が好きな
「急流滑り」である、ジュラシックパークザライド。
濡れるから嫌と言う軟弱な娘と嫁を無理矢理連れて。

これも待ち時間無し。
絶叫マシーンなど大嫌いにも関わらず、ホント、何でかわかりませんが、急流滑り系だけは大好きです。
遊園地作る系ゲームでも、急流滑りだけは過度な装飾と過激なコースを作り込みすぎて
乗客から
「二度と乗らない!」みたいな、ステータスはMAX不満に振り切ってしまいます。
さてそのジュラシックパークザライド。
横並びの長イスに座り安全バーを下ろします。
すろと娘が
「パーパ!もっと下げて!こっち浮いてんねんけど!」チビな娘は太ももと安全バーの間に隙間が。
無理。
後は腕力でしがみつきなさい最後の下り。
感覚的には垂直落下のような最中、娘のケツ浮いてる。
ンーーーーッ!!!どうやら娘はヒィィィ!!!なタイプではなさそうだ。
そして最後、なぜか娘と嫁のとこに大量に水がかかり大爆笑。
「パパ最悪。このおじさんと乗ったら殺されるわ」進撃の巨人のレストランで昼メシ。

作中に出てきそうな料理で、店も世界観的になかなか。

(左上の樽みたいなカップは800円のソフトドリンク頼むと持って帰れます)
スパイダーマンに乗り、ミニヨンへ。
どちらも待ち時間無し。
このミニヨンというやつ、元はバック・トゥ・ザ・フューチャーのあった場所。
これこそドーム型のスクリーンで座席がその場で動く系。
ここで意外な事が。
それまでミニヨンは知ってたけど、スポンジボブと混同するほど、何の興味もありませんでした。
が、映像というのか動いてる姿と音声で、コイツ可愛らしいやんと。
昼を過ぎると人も多くなりだし、ルパン三世のショーを観て、ハリーポッター10分待ち。
進撃の巨人50分待ちで2回目に挑戦。
ヒィィィ!!!は相も変わらず.........................
16時。
さすがに歩き疲れてクタクタ。
土産屋に寄って娘に1万渡すと、最近お気に入りのスヌーピーグッズを選んではる。
「なんかキモいんですけど」と嫁に言われながら、私はミニヨングッズを。

さてUSJ。
コロナ対策として「並ぶ」という場所は全て前後1.5m間隔。
乗り物も1列飛ばし。
マスク着用。
施設の入退場時は手をアルコール消毒。
縦並びには神経質ですが、横並びはいつも通りといった感じで
「コロナ」と「楽しむ」という相反するものを最大公約数的にバランスを取ったような体制でした。
ここ最近、何となく世間が、感染よりも経済活動を重視するような流れになってきている気もしますが
自分は公務員でもなければ年金受給者でもないので、徐々にでも経済活動が戻ってくれる方がありがたいところです。
翌日、筋肉痛で足が痛いと呻く嫁に
「これやから年寄りは.........俺全然痛くないから」と、屠殺前のブタでも見るかの視線を送りましたが.................
翌々日.........ベッドから起き上がろうとしたら、
イデェよぉぉぉ!足の付け根が筋肉痛。
ペンギンみたいな歩き方しかできず.................
「年寄りの筋肉痛は遅れてやってくるってホンマやね。ぷーくすくす!」「このすば」のアクアのモノマネまでして嘲笑されました。
娘の中では
「パパと急流滑り乗って殺されかけた」という死ぬまで消えない思い出もできたようで、まぁよかったかなと。
久しぶりに開放感を感じた1日でした。
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