天の橋立へ行こう

この週末は天の橋立へ。

先週、三重県の青山高原に行って以降.........
・RAMマウント
・LEDヘッドライト球
・ドラレコ一体型インカム

これらが届き、どんなもんかと。

週明け、11月の能登半島ツーリングに向け本格始動っぽく、新品タイヤに履き替えた赤隼のぽこぺん君から皮剥きツーリングの誘いがあったものの、平日は仕事の予定が入っていて行けず.................

夏からの仕事のパターンだと、平日は固定も含めて何かしらの予約があり、土曜日も夜は2件隣の社長を飲み屋へ送迎。
この辺り「自営のフリーダム」で好き勝手できるとはいえ、依頼ぐらいは受けないと、ちゅんちゅん丸を養えなえません。

という事で完全休日になりやすい日曜日。
ソロで何処かへとも思いつつ、大阪の河南町にある「リトルパイン」というライダーズカフェの料理が美味しそうで.................
ただ、喫茶店、牛丼屋まではソロで行けても、ファミレスからは無理なタイプ。
ライダーズカフェなら.........とも思いますが、むさ苦しいオッサンが独りでランチを貪るのもなかなかハードル高いなと。

そこで前回、滋賀~岐阜ツーリングに一緒に行った高校の同級生スポスタ君に朝からLINE。
が、待てど暮らせど既読もつかず.........................
まぁ、娘3人いて、学生時代のノリで
「どっか行こうや」
「ええで行こ行こ」
.........これはこれで問題あるだろうと、行き先考えつつ出掛ける準備を。

そして昼前に返信が。
あまり遠くないとこでどっか行こうと。
河南町のライダーズカフェに行くには、滋賀からだと意外と遠く、先週のリベンジにまた青山高原とも思ったものの、これまた合流地点が微妙.................

うーん.........京都辺りが中間ぐらいやし.................
天の橋立?
前に行った時は、京都縦貫道なんてあったかどうか忘れましたが、隼で舞鶴道から行った記憶。
京都縦貫道は、名神の大山崎JCTからちょろっと走った事しかなかったのでちょうどいいやと。
南丹PAで待ち合わせ。

さてこの大山崎JCT
ここいらで一番分岐の難易度が高いJCTです。
名神高速から京都縦貫道と京滋バイパス、大山崎出口と分岐しますが、無理矢理後付けしたからか、平面道路の車線分けの分岐ではなく、螺旋状で立体的にくるくる回りながら各分岐があるような作りで、案内標識も「は?」と思うような地名だったり、初見では迷う確率高いです。
実は個タクになって実車で京滋バイパスに向かうはずが、華麗に京都縦貫道に入ってしまい「ゴメンなさーい」した事が。

明後日の方向に迷子になる事なく京都縦貫道へ。
南丹PAまでは2車線道路でスイスイ。

途中、トンネル内の追い越し車線を走っていると、突然目の前にバイクが。
暗く緩いカーブで、直前まで全く気付きませんでした.........................
ヘッドライト無灯火&テールランプ無灯火のアメリカン
走行車線側に車いたので、ロービームのまま走っていて、気付いた時には「おい!」とフルブレーキ。
ややABSが効いた感ありつつ、ジャックナイフになる事もリヤが滑ってタコ踊りになる事もなく衝突回避。
さすがブレンボ
オーリンズのサスはよくわからんけど、前の14Rより40万円以上高くなっていただけの事はある。
これで差額分にも納得納得。
こういうのは気分的なものが大事です。

とりあえず.................
高速乗るならランプ類ぐらいチェックしてから乗れよと。
乗ってる最中に不具合出たなら、せめて走行車線走れよと。
若そうな兄ちゃんだったので、ひょっとしたらランプ切れ自体に気付いてないのかと思い、料金所手前で教えてあげようかと減速したら、何故か距離を一定に保たれたまま.................
「コイツ、文句言うてくんのちゃうか?」と思われてるように感じる.................

あまり減速しすぎても危ないからもう無視。
後はプリウスミサイルでも喰らっときなさいと。

南丹PA到着。
暫くするとスポスタ君到着。
道中、落ちてた角材踏んで何かのパーツが外れたとかで、何とか片手で掴み必死に走ってきたと。
ウダウダ喋っていると、旧車會系の単車が。
素顔に半ヘルのみの装備で、危険がどうのは人の勝手なのでどうこう思いませんが、この京都縦貫道は結構「虫」がいるぞと。
こっちはフルフェイスもカウルも潰れた虫だらけになってるのに、素顔に直撃して痛くないのか?
カナブンとか、ジャケット着てても「痛っ!」となるのに.........................

出発。

ここで誤算。
初めてで知りませんでしたが、南丹PAから先、上下線とも片側1車線の対面通行
所々に申し訳なさそうに追い越しゾーンみたいなのがありますが、基本数珠繋ぎ。
距離的には大した事ないのに、路肩ヒャッハァーせず追走していたので、降り口の宮津天橋立までが遠い遠い.........................

目的地到着。
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(停めた場所から天の橋立方向には釣り人がいたため、バックにあるのは全く関係ない山です)

うーん.........日曜日やというのにこの程度の観光客かと思うほど、人も少ない。
天の橋立というと、前屈みになって股の間から天の橋立を見ると龍の形に見えて運気が上がるとか聞いた事がありますが
オッサン2人でそんな事をしてテンション上げてたら
「恋愛成就か、2人とも仲良くやれよ」
なんて周りからの熱視線浴びそうな為、海の近くの駐車場に300円でバイクを停め休憩。
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帰路へ。

帰りはスポスタ君に前を走ってもらい、マスツー気分を味わう。
「130km/hが限界」と広大な私有地で試した結果を教えてくれましたが
アメリカンタイプって伏せる事もできず、まともに風が当たって疲れないのか?
極低速走行もニーグリップせずにどうやってバランス取ってるのか?
乗った事ないのでわからない事ばかりです。

名神高速合流まで後少しのところで、後方からカッ飛んできたジャガーみたいな外車がベタ付け。
ペースカー来たと譲りまた後ろに入ると、追い越し車線を走る車が慌てて車線変えるぐらいの突撃モードで走る外車。
...............その先カーブしてるけど、そのスピードで曲がれんの?
こちらはこれは無理と減速。
外車は思いっきりロールしながらブレーキ踏みっぱなし、追い越し車線だけでは曲がりきれず、走行車線にハミ出し、右カーブをイン・アウト・アウトみたいに.........................

ぶつかったりせず、その後はスーッと走っていたけど.........................
わかる。
わかるぞ。
「お前の次のセリフは、心臓バクバクさせながら「あっぶな、危なかったぁ」だ」

そんなこんなで無事帰宅。

学生時代のツレらは当時はバイクに乗っていましたが、家庭を持ったり別の趣味を見つけたりで、同じ趣味で同じ時間を過ごせるのはごく僅か。
お互い事故らず、長く同じ趣味を共有したいと思いました。

IMG_0954.jpg



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