極めて一部の方より要望のあった
「Maxto M3」ドラレコ一体型インカムのレビューです。

このインカムは
「アリエクスプレス」という、日本でいうところのヤフーショッピングや楽天の中国版のショッピングモールで購入しました。
中国の有名な「アリババ」がB to Bの業者間取引なところ、エンドユーザーが少ロットでも直接購入可として、アリババが立ち上げたのが「アリエクスプレス」です。
Amazon等でも輸入した業者が同じ物が売ってますが、アリエクスプレスから直接購入する
倍近い値段です。
さてそのインカム。
大体どのインカムとも同じようなものが同梱されていて、ヘルメットに取り付ける土台の部品は予備の分も。
ドラレコ録画用の32GB microSDも。
説明書は中国語と英語ですが、中学校レベルの英語ができれば読めます。
充電は専用アダプターではなくスマホの充電端子。
仕様としては.................
防水
ノイズキャンセラー
複数デバイス同時接続
携帯電話2台接続
複数インカム接続
SONY120°広角レンズ
ビデオ解像度 1080p
Bluetooth最大動作範囲 1000m
Bluetoothスタンバイ 500時間
Bluetooth接続 32時間
録音スタンバイ 500時間
記録時間 7時間
特徴であるドラレコ映像はmicroSDの容量で変わりますが、上書きタイプなので何かあった時用に予備のmicroSDは持ってた方がいいかもしれません。
映像は音声というか周りの音は入っていますが、インカム接続した際の会話は入ってない事から、マイクではなくインカム本体で録音してると思います。
インカム本体にWiFi機能があり、スマホにアプリを入れ連動させると、3分ほどリアルタイム動画をスマホで観る事が可能です。
が、このWiFi機能はちょっと謎です。
写真を撮る事もできるので、スマホでアングル確認できるようにわざわざWiFi機能を持たせたんか?
と思いましたが、運転しながらスマホ見つつ顔を上げ下げ調整しつつ、片手でシャッターとか、難易度高いというか危ないです。
バイク降りてヘルメット被ったまま使う機能ならまだわかりますが、そもそもスマホ持ってるなら直接スマホで写真撮ればいいんじゃね?と.........................
WiFiのON/OFFはスマホからはできず、インカム本体で操作する必要があるので、この
「3分で自動切断」がバッテリー消費を考えてなのか、ヘルメットを地面に置いてパンツ盗撮防止なのかわかりませんが、ここにコストかけなくても.........と思います。
動画ですが1080pなので27インチモニターで観ても割とキレイです。
ただ、レンズの角度は固定なので、広角レンズとはいえ乗り手の姿勢によって映ってる範囲は微妙です。
14Rをフツーに運転する姿勢で、ちょっと下向き。
加速状態になると地面ばっかりですがなといった感じ。
多分、背筋が地面と垂直になって乗る、バーハン車輌でちょうどいい角度で、セパハン車輌では下向きすぎといったところです。
インカム接続は
「全てのBluetoothヘッドセットと接続可能」と説明書には謳ってありますが、どうせ某国のイカサマ誇張表示だろうと思っていました。
が、超有名どころのビーコム2台とマルチ接続ができました。
やり方としては、Maxtoをペアリング待機状態にして、ビーコムAから呼び出してペアリング。
呼び出しを掛けたビーコムAでもう1台のビーコムBとペアリング。
ビーコムAが起点となっているのか仕組みはわかりませんが、直接ペアリングしていないMaxtoとビーコムBで会話も可能でした。
アリエクスプレスは、よく割引クーポンばら撒きやSALEを行っていて、加えて為替の絡みで値段が変わると思いますが、探せる限りのショップを検索し、送料込み8843円で購入。
動画も撮れるといった内容考えると安いんじゃね?と思いました。
(Amazonだと15000円~といったところです)後は中華性にありがちな
「バッテリー系の劣化の早さ」と
「耐久性」がどんなもんかわかりませんが、すぐ壊れた時はちゃんとご報告致しますので、その時は
「掴まされてざまぁwwww」と罵って下さい。
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