先日、新調した冬用パンツを試したくて、無謀にもソロで
ライダーズカフェに行ってきました。
パンツはタイチ。
昼間の陽射しを浴びると暑いぐらいで、真冬ならこれとインナーで大丈夫だろうと。
さてそのライダーズカフェ。
大阪の河南町にある
「Cafe Littlepine」というお店。
ネットで見掛け、オシャレな感じで行ってみたいなと思ったのと、この河南町というのは嫁の実家があった河内長野市の近くで
近畿道→309号線→新家交差点を直進したら河南町。
右折で外環入って河内長野市。
義父の墓が河内長野市にあるので、大学生だった頃から今も馴染みのある場所。
なので
「そんな店あったっけ?」と思って。
これはかなり個人的見解ですが「ライダーズカフェ」というものに自分が求めるのは
「バイク乗りが行って楽しい場所」フツーの飲食店のようなものは求めていません。
毎日行くわけでもないので、多少料理の値段が高くても、凝った内装やディスプレイ等、非日常感というのか、その店のコンセプトに浸りたいというのか.................
何人かで行った時、バイクに乗ってない人には全く意味不明なものでも「あれはこーで、あーで」みたいに会話が広がるような空間を望んでいるというのか.................
説明下手ですいませんお店はR309を南下して、東へ左折1回で辿り着くというわかりやすい場所で、迷う事もなく到着。

駐輪場もコンクリで結構な台数を停められる広さ。
少し押し歩きができれば、帰りは立ちゴケする事もなく右にも左にも出やすいレイアウト。

さて.........................
ここからが己との戦いです。
なんといっても
ソロボッチです。
自分の中では.................
カラオケ
ボーリング
映画
遊園地
.........これらはボッチは無理な人間です。
飲食店でも、牛丼屋や寂れた喫茶店は可能ですが、ファミレスからは無理です。
日曜日の昼下がり。
周りはグループだらけの中、初めて行くカフェ。
ボッチで扉開けるのは
「我に勇気を!」ぐらい緊張します。
常連とかなら一人で来て、コーヒー飲んで帰るのは全然ありですが、初見の小汚いオッサンが一人で入店など
私が店員なら
「テロとか自殺とか勘弁してくれよ」と思ってしまいます。
が、オーナー?マスター?何と呼んでいいのやら、女性の方がにこやかに
「いらっしゃいませ」で、ホッと一安心。
あやしげなのから手が挙がった時
「あ?乗るん?チッ」な個タクとは大違い。
カウンター席が1つと2人掛けのテーブル席が空いてたものの、さすがに初回&ボッチでカウンター席はハードル高いわとテーブル席へ。

水とおしぼりが運ばれてきたものの
「?メニューどこ?」店のシステムがわかんねぇ!入り口に食券機とかあったっけ?周りはフツーに食べてるし、何も見逃してないはず.........
等々、何人かで来ていれば
「これメニューってどこ?」みたいにザワザワして
結局誰かが解決してくれるものですが、今は一人.........というか
独り。
まぁ、水でも飲んで落ち着いて.........と落ち着いていると、他の客が壁を見ながらカウンター横で注文してる。
座った場所が壁に近いところで、壁に貼られているものが角度が無さすぎて、よく見えてませんでした。
(扉開けたら正面に見えているんですが、緊張してたので見えてませんでした..............)首を傾げながら見てみると、デカデカとメニューが書かれていて、そこからチョイスしてマスターに注文するのかと。

これ、他の客の注文を見てなかったら、そのまま落ち着いて、延々と水だけ啜る迷惑客になっているところでした。
結構テンパっていたので、チョイスする事なく
「おすすめってどれですか?」と訊くと
「ハラミ丼を注文される方が多いですよ」と。
それとアイスコーヒーを。
料理に対して、とろけるようなーとか〇〇と△△のハーモニーがーとか見解垂れるのは苦手なので、一言で美味しかったです。
また食べたいレベルで美味しかったです。

食べ終わる頃にはお客さんも増えてきたので、席を空けて退店。
支払いも、小銭が邪魔で持ち歩かないので、PayPay決済できるのは、ありがたかったです。
場所的に、義父の墓参りの帰りにでも寄れる所なので、その時は車になりますが、また寄らせてもらおうと思います。
ソロで道の駅回ったりというのと同じ感覚で、ライダーズカフェを回ってみるのも楽しそうかなと思っています。
今回ので
「ソロボッチで初めてのカフェ」への耐性ステータスはかなり上がったと思います。
そしてバイクなんかに欠片の興味もない女の子を連れて
「ここの〇〇が美味しんよ」と、通ぶりたいところです。
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